エゴマの葉の醤油漬け 깨잎 장아찌
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깨잎(ケンニプ)はエゴマの葉のこと。醤油漬けとの相性が抜群で、食欲のない時でも箸が進む“ごはん泥棒”です。簡単に作り置きができて、いつでも食卓に並べられる便利な一品なのでぜひチャレンジしてみて下さい。このレシピをベースに、家庭の味を模索してもいいですね。
レシピ表記
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- 少々:一般的に、親指と人差し指の2本でつまむくらい(約1g)の量を指す。液体なら1、2滴分にあたる。
- 少量:親指と人差し指と中指の3本でつまむくらい(約2g)の量を指す。ひとつまみともいう。液体ならさっとかける程度。
- 適量:適度な量を加減して入れること。
- 適宜:必ず入れる必要はなく、その時の状態に応じて必要であれば入れること。
- ※粉トウガラシには粗挽きと細挽きがあるが、「粉トウガラシ(細挽き)」と表記する以外はすべて粗挽きを使用するものとする。
材料(作りやすい分量)
エゴマの葉 | 60枚 |
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長ネギ(白い部分・粗みじん切り) | 大さじ3 ※粗みじん切りの方法は作り方3を参照 |
【A】
醤油 | 大さじ6 |
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水 | 180ml |
砂糖 | 大さじ2と1/2~大さじ3(お好みで調整) |
粉トウガラシ | 大さじ1/2~大さじ1(お好みで調整) |
酒 | 大さじ1 |
ゴマ油 | 大さじ1 |
おろしニンニク | 小さじ2 |
作り方
- エゴマの葉はきれいに水洗いしてザルに上げ、しっかりと水気を切っておく。
- 鍋にAの調味料を入れて火にかけ、沸騰したら火を止めて冷ましておく。
- 長ネギの断面に切り込みを入れて粗みじん切りにする。
- 2に3の長ネギと炒りゴマを入れてよく混ぜ合わせる。
- エゴマの葉の茎を切り落とす。
- 保存容器を準備する。エゴマの葉の表面を上にして、10枚ほどを束にし容器に入れ、4のヤンニョム液を1枚ずつ塗っていく。同様にして残りの葉にも液を塗る。
- 冷蔵庫で1~2日置き、葉に味が染みたら完成。
ときおり、スプーンで葉全体を軽く押さえて液をなじませましょう
こんなアレンジも!
ご飯(適量)を俵型に握り、エゴマの葉の醤油漬け(2枚ほどを横並びにして)を巻く。その上から焼肉(牛薄切り肉)を巻いたら完成!
※水分が多いとご飯が崩れやすいので、焼肉とエゴマの葉の醤油漬けの水気を軽く絞ってから巻きましょう。
教えてくれた人 高仁淑こ・いんすくさん●1961年、東京都生まれ。東京朝鮮第1初中級学校、日本の高校を経て明治大学を卒業。(株)リクルートに入社、情報誌の広告営業に携わり、結婚後は家事に専念する。趙善玉料理研究院で韓国料理基礎全課程を修了、認定講師の資格有。その他、テーブルコーディネートをはじめとする各種資格や共著での出版、各大会での受賞経験多数。現在は料理教室や料理イベントなどで講師を務める