마음이 지척이면 천리도 지척 ー離れていても心は届く/朝鮮学校のバザー
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마음이 지척이면 천리도 지척
離れていても心は届く、こんな時こそウリハッキョのために
京都朝鮮初級学校が10月25日に主催する「リモート愛校フェスタ2020」のキャッチフレーズです。https://www.facebook.com/kyotokoreanelementaryschool
10月の最後の日曜日、日本各地の朝鮮学校で、地域の日本市民を対象にしたバザーが開かれます。
今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、形を変えて行う地域が多いようです。
コロナ禍のなかでも、いやコロナ禍のなかだからこそ、知恵が生まれ、アイデアが光る各学校の取り組み。目が離せません。
バザーといえば、朝鮮料理をリーズナブルなお値段で楽しめるということで、心待ちにされている方が多いのですが、今年は、事前注文を受けて、当日販売する学校が多いですね。なかには配達まで担う学校も。
上記の写真は、長野朝鮮初中級学校オモニ会が主催するメアリフェスタ。
長野のオモニたちお手製の食品や雑貨はセンスにあふれ、日本各地の関心を呼んでいます。
https://www.facebook.com/naganoomoni
実は子どもが通う学校でも、数ヵ月前にキムチや食品の委託販売をしたのですが、日本の友だちが「親戚の分も頼んでいい?」とたくさん協力してくれました。最近は、「今年、バザーやらないんだね。残念」という言葉もかけてもらいました。「楽しみにしていたんだ…」と、何気ない一言に癒され、バザーがおとなりさんとの小さな出会いを生んできたことを実感しました。
10月25日、事務所近くの東京朝鮮第1初中級学校もバザーに替わる、創立75周年祝祭を開催。
https://www.facebook.com/tokyoche1
園児、児童、生徒たちは学校で芸術公演を披露し、それを生中継で観覧してもらう形をとるそうです。当日、私は現地で子どもたちを取材する予定です。
朝鮮学校を知ってもらうための、新たな実践が続く秋の教育現場。
パワーと知恵を、たくさん発見してこようと思っています。(瑛)