ある日、自宅へ向かう道中、信号待ちをしていたら、目の前が妙に真っ暗なことに気付いた。
よく見ると、つい最近まで営業していたはずのファミレスが閉店しているではないか。

いま住んでいる場所に引っ越す前からあった店で、何度か食べに行っていたので何気にショック…！
コロナの影響で閉店を余儀なくされたのだろうと瞬時に理解した。世知辛い。

この店だけでなく、何度か立ち寄ったり何気なく横切ったりしていた店が閉店しているケースが多く、「ここもか」と肩を落とす。
早くも取り壊しの工事が進み、すっかり空き地になっている。

今まで特に気にもとめていなかったが、なんともない夜道をその明かりで照らしていたんだなと、ちょっと切なくなった。
いまのご時世、どんな形でもいいので何かしらの応援をしなくてはな…。
そんな事を思う日々だ。（麗）