WEB写真展「東アジアの平和について考える」、明日から!
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在日本朝鮮青年同盟、日本青年団協議会、中華全国青年連合会、世界平和青年学生連合が協力・企画したWEB写真展「東アジアの平和について考える」が明日から公開される。以下、チラシより趣旨文を引用。
日本・中国・韓国・朝鮮で暮らす青年たちは、どのような日々を過ごし、何を望んできたのか―。コロナ禍によって“いつも通りの生活”が脅かされた時、青年たちから何が生まれたのか―。青年たちの日常のワンシーンを切り取り、写真や動画で紹介します。
私たち青年は、新型コロナウイルス感染症の影響で直接会って交流することが難しくても互いのことを尊重し合い、東アジアの平和を支える仲間として交流を続けています。国家間の関係に影響を受けず、草の根交流を続けてきたからこそできる展示です。
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WEB写真展には、北南朝鮮、日本、中国の人々の日常風景を切り取った写真のほか、コロナ禍で最前線に立ち仕事に励む医療従事者を励ます映像など、心温まる作品の数々が出展される。朝鮮新報社も写真提供に協力。朝鮮民主主義人民共和国に暮らす人々の自然な姿を見ることができる。
現在、朝鮮半島や中国を取り巻く国際情勢は混乱を極め、さまざまな報道に触れる市民の心は揺れがちだ。北南朝鮮では韓米合同軍事演習をめぐって緊張状態が続く。また、日本政府による在日朝鮮人への深刻な差別問題も相次いでいる。
在日本朝鮮青年同盟と日本青年団協議会はこれらを直視し認識した上で「差別ない連帯」を目指し、市民の中に問題意識を広げていこうとの考えで企画準備に取り組んできた。
WEB写真展は7日間のみの限定公開となっているが、好評に沿って延長の計画もあるとのこと。すでに各方面から関心が注がれている。
関係者たちは、一人でも多くの人々が作品に触れ、国際交流親善への思いを共にすることを願っている。閲覧は無料。URLは以下。明日から入室が可能だ。(理)
写真展URL:https://seinendan.jp/photo/