月刊イオ6月号が完成しました
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月刊イオ6月号が本日、完成しました。
6月号の特集は、イオ通巻300号記念特集「イオのこれから」です。1996年7月に創刊された月刊イオは足かけ25年、2021年6月号をもって通巻300号となりました。これまでイオを支えてくれた読者の皆様への感謝を伝えるとともに、在日朝鮮人向けメディアとしてのイオの立ち位置と今後果たしていくべき役割について読者の皆様とともに考える機会としたい。そして、その議論を今後の誌面作りに活かし、読者数の増加につなげたいという趣旨から企画しました。
本特集のメインの企画として、「イオのこれからを考える」と題した座談会を開催しました。総聯が発行する在日朝鮮人向けのメディアとしてイオがこれまで果たしてきた役割とは何なのか、読者はイオに何を求めているのか、SNS時代、コロナ禍の時代におけるイオの存在意義とは―。現編集長と初代編集長、読者代表2名が出席して、上記のテーマについて幅広く話し合いました。「こうすればもっと面白くなる」「こういうテーマを取り上げてほしい」といったコンテンツ面での提案や、「こうすればもっと読まれる、もっと売れる」といった流通・普及面の提案もユニークなものが多く出されました。
また、300号に際して読者を対象に実施したアンケート調査の結果もまとめました。
イオはどんな人に、どんな形で読まれているのか? イオ編集部記者が九州へ飛び、佐賀県と鹿児島県で読者と会ってきました。その取材結果を、「イオを地方から眺める」と題したルポ記事にまとめました。
ほかに、元編集部員が過去の誌面を振り返る「懐かしのバックナンバー」、現在の編集部員が300号に際して胸の内をつづった「編集部のひとりごと」など。
そして、今月号はプレゼントも通巻300号記念の特別版! 某高級焼肉店の食事券のほかにキムチ、ホルモンなどの豪華食品セット、チョゴリなど量も質も通常のプレゼントページの3倍増しのラインナップとなっています。
特集以外の注目のコンテンツは—。
毎号好評を博しているイオインタビューは、Jリーグ1部・横浜FCに所属する三浦知良選手にご登場いただきました。
今月号では三浦選手のほかに、今季、J1・横浜FCに新加入した韓浩康選手、リーグ戦上位につけているサガン鳥栖の梁勇基選手、朴一圭選手、金明輝監督も取り上げています。サッカーに関心のある読者にとっては要注目の誌面ではないでしょうか。
ほかにも、現在国会で審議が続いている入管法の改悪問題、滋賀朝鮮初級学校創立60周年記念式典、3月下旬に亡くなった朝鮮人元BC級戦犯の李鶴来さんを追悼文など盛りだくさんの内容となっています。
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イオwebでは最新号の試し読みや無料公開記事もあるので、ぜひチェックしてみてください。(相)