東京朝鮮中高級学校美術部のマインクラフトプロジェクト
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先週日曜日、東京朝鮮中高級学校のオンライン文化祭が開かれました。
イオ編集部でも(理)さんが取材に赴き、イベントの内容は8月号のイオでも紹介する予定です。
私は自宅で子どもたちと配信を楽しみました。
なかでも一番驚いたのが、
東京朝鮮中高級学校美術部のマインクラフト(通称マイクラ)を使った学校建設です。
創立75周年を記念して、5月から制作を開始しているそうです。
この日のイベントでは、教室を水族館にしようというアイデアを実際に作り、
その工程を配信していました。
ゲーム機で日々マイクラにハマっているわが子は、この配信にくぎ付け。
「これ、ぜったいバリアブロックじゃん!ずるっ」
「魚ウーパルーパーにやられているよ!」
「あ、ウーパルーパーと分けるんじゃない? 魚ころしちゃうから。」
「ウーパルーパーって、陸では5分しか生きられないの。
本当は水に住む生き物だから。ほら、(水抜くと)動きが遅いでしょ」
など、延々実況中継しながら見ていました。
「学校で美術部が作っているみたいよ」というと、
「サッカー部やめて美術部はいるわ!」とまで(笑)
マイクラはただのゲームにとどまらず、プログラミング学習や
一から創造物を作り上げるという素晴らしい面もあります。
美術部活動として、マイクラを取り入れているという感性にも先進的なものを感じ、
大人の私も楽しんで配信を見ていました。
調べてみると、このプロジェクトでクラウドファンディングも実施中とのこと。
プロジェクト名が「イベント出来ない!マイクラの世界で東京朝鮮中高級学校に遊びに来てもらいたい!」
(詳しくは上記リンクページから確認できます)
リターン品の中には、マイクラアカウントを持っていると楽しめるものもあるそうです。
ぜひ、今後も素晴らしいプロジェクトを実現してほしいと思います。(愛)