정신없다
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「정신없다」
締切り前日と当日の夕方、まさにこの状態になる。
私の場合、校正中のタイピングミスが多く、気付かずそのまま編集部員にミスを晒してしまう時がある。
例えば、先月号の制作中のできごと。
文中に「ウェブサイト」という指定が入ったので、その通りに打ち込み、校正紙をまわした。
すると、後ろから「オンニ…」と(理)さん。
なんだろう?と振り返ると、さきほどの修正部分を指し、「『〝ウェルカムボード〟ウェブサイト』になってます」と指摘してくれた。
「ほんまや! ウェルカムボード!?!!」
ひとしきり二人で笑って、すぐ直した。
どうやら「ウェ」と打ち込んだ時に、予測変換で出た「ウェルカムボード」にエンターキーを押して、そのまま出してしまったらしい。
プリントアウトしたあとも確認したはずが…思い込みってこわい。そして恥ずかしい。
他に、頭では「○○」と思い浮かべているのに、実際には「△△」と言ってしまう場合も。
あれ、いまなんて言ったっけ…? 数秒前の出来事なのにすぐ曖昧になる。これも恥ずかしい。
このような事が締切り直前の夕方によく起きるのだ。そんな時は大体、集中力がなくなっているか、疲れている。
まさに「정신없다」。
いまとなっては笑い話だが、これがそのまま誌面に出てしまったら…と思うとゾッとする。
そうならないためにも、二重三重、四重のチェックを徹底せねば。(麗)