約2年ぶりの帰省
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コロナ禍によって昨年のお正月に帰ったきり一度も行けていなかった地元。10月末から一昨日にかけて、約2年ぶりに帰省することができた。
目的は10月30日に行われた「北海道朝鮮初中高級創立60周年 記念式典&公演」や「オソオセヨ」の取材、そして来年度の表紙の撮影などである。
記念公演のテーマは「ハナモア~大地に響くウリハッキョの鐘の音」。過酷な北海道の地で鳴り響いた民族教育の鐘を代を継いで鳴らし続けていくため、同胞たちが集まろう、力を合わせようとの思いが込められている。
児童・生徒や教員、保護者だけでなく道内外の卒業生も駆けつけ、合唱、吹奏楽やバンド、チャンダン、舞踊、ハンドベル、決意詩など多彩な演目を披露した(より詳しい内容はイオ12月号に掲載します)。
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さて、今回は編集部のお気遣いもあり、2日間の有給をもらって地元でゆっくり過ごすことができた。少しだけ写真で紹介したい。
なんの変哲もない場所や物だが、できるだけ何気ない、家にいる時は背景になるようなものの写真を撮っておきたかった。懐かしさに浸りたくなった時に見返せば自宅の空気を感じられると思ったからだ。(理)