カリカリチキンのコチュジャントマトソース
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材料(2人分)
鶏もも肉 | 2枚(1枚約250グラム) |
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レンコン | 約6㎝ |
ズッキーニ | 1/2本 |
オクラ | 4本 |
ニンニク | 2片 |
塩・コショウ | 各適量 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
ソースの材料
【A】
コチュジャン(日本産) | 大さじ2 |
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醤油 | 大さじ2 |
赤ワイン | 大さじ2(料理酒で代用可) |
おろしニンニク | 少々 |
※コチュジャンは甘くて辛さ控えめの日本産のものを使用しています。
韓国産コチュジャンを使う場合は甘辛を各自お好みで調整してください。
ミニトマト | 20個 |
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【作り方】
- 鶏肉はフォークで数ヵ所穴をあけ、塩とコショウで下味をつける(鶏肉は常温に戻しておくと火が通りやすい)。
- レンコンとズッキーニは1.5㎝幅、オクラとミニトマトは半分に切る。
- 冷たい状態のフライパンにオリーブオイルをひき、スライスしたニンニクと鶏肉の皮面を下に置き、中火で焼く。
- ニンニクは焦げる前に取り出し、鶏肉はフライパン返しでプレスしながら両面を焼く。
- 鶏肉が焼けてきたら、フライパンの空きスペースで野菜に焼き色がつくまでじっくり焼く。
- 鶏肉と野菜は火が完全に通ったら取り出して皿に盛り、フライパンの火を弱め を10秒ほど煮詰め、ミニトマトを加える。
- 中火に戻し、トマトは皮が破れて柔らかくなったら軽くつぶしてから火を止める。
※トマトを軽くつぶすことで、ソースに酸味が加わりワインとの相性が高まる - ③で取り出したニンニクと⑥のソースをチキンに添える。お好みで黒胡椒をふりかける。
この料理に合うお酒は
ヴィラ・マスティ キアンティ
イタリア・トスカーナ州で造られる赤ワイン「キアンティ」。イタリアの顔とも言えるワインです。サンジョベーゼという黒ブドウ品種が主体で、果実味豊かで渋味は控えめ、フレッシュ感もあり、赤ワインの中ではカジュアルで親しみやすい飲み心地です。
ニンニクの効いた辛い朝鮮料理はワインと相性が良くないと言われがちですが、そんなことはありません。
日常的な食卓でワインが飲まれているイタリアでも、ニンニクや唐辛子を使った料理はたくさんあります。ニンニクとコチュジャン、トマトを使ったお料理には、イタリアの赤ワインがよく合います。
作ってくれた人 禹正美さん
1975年京都市生まれ。北海道出身。朝鮮大学校外国語学部卒業後、本誌記者を務める。6年前からワインの勉強を始め、2016年日本ソムリエ協会(JSA)認定ワインエキスパート資格を取得。WSET Level3、JSA認定SAKEdiploma取得者でもあり、料理本の制作にも携わっている。