同胞社会の未来を担う最高学府/おいでよウリハッキョ vol.47 朝鮮大学校
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世界に唯一無二の海外同胞大学として1956年に創設された朝鮮大学校。日本各地から集った学生たちは、ともに学び、暮らしながら、専門知識を身に付け、学友たちとのつながりを築いている。昨年、創立65周年を迎えた朝大は、激動する時代のニーズに応じて教育や環境設備の質を向上させ、学術、文化面で幅広い交流を展開し、創立70周年に向けてさらなる発展を遂げていく。
△今月のハッキョ
朝鮮大学校
沿革:1956年4月10日、東京朝鮮中高級学校の一部を仮校舎として創立。58年、2年制から4年制に改編。59年、現在の東京都小平市の新校舎へ移転。64年、5学部(文学部、歴史地理学部、政治経済学部、理学部、師範教育学部)に改編し、その後、工学部(67年)、外国語学部と研究院(74年)、経営学部(82年)、短期学部(03年)をそれぞれ創設。68年、各種学校認可。学部改編・統合を経て、2022年現在、8学部16学科と研究院(大学院に相当)を持つ総合大学、また図書館と2つの博物館、朝鮮問題研究センターを備えた研究機関となった。
データ:韓東成学長
〒187-0032 東京都小平市小川町1-700
Tel. 042-341-1331
集団生活で育む「팔방미인형(八面六臂型)」人材を輩出
朝大は、「L・I・N・K・S」(リーダーシップ、アイデンティフィケーション、ネットワーク、コリアンカルチャー、サイエンス・テクノロジーの頭文字)を人材育成理念に掲げ、在日同胞社会はもちろん、朝鮮半島や世界を舞台に活躍する人材の育成に取り組んでいる。朝鮮文化や歴史をはじめとした幅広い教養と各分野の専門知識、少人数制ならではのきめ細かい指導に各種資格試験対策、祖国での短期研修、何より、全寮制による集団生活を通じたバイタリティー形成・人間関係構築も朝大ならではの魅力だ。
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