自主、平和、民族大団結で、朝鮮半島の統一を
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7・4共同声明発表50周年/東京で集会
7・4共同声明50周年記念ウリキョレモイム(우리겨레모임)が7月4日、東京都の日暮里サニーホールで行われ、日本各地から約120人の同胞たちが集まった。
「自主、平和、民族大団結」の祖国統一3大原則が盛り込まれた7・4声明の発表から50年。この声明の今日的意義を確認しようと各界各層の同胞たちが祖国分断の苦しみを見つめ、77年の分断史に終止符を打つための「行動」を話しあった。
主催者を代表してあいさつに立った李東済・実行委員長は、「50年前に東京で発表を聞いた時、ついに受難の歴史に終止符を打つ日が来ると思い、涙が止まらなかった。世界制覇の野望を持つ米国の干渉と、北南間の不信、反目、対決が続く。8月には米韓合同軍事演習が予定され緊張した状態だ。自主は民族の生命であり、民族受難の長い歴史を通じて同胞たちが体験した教訓だ。民族の未来のための建設的な発言をお願いしたい」と呼びかけた…。