移転先での日々
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会社が荒川区から板橋区のビルに移転したため、自宅から、自転車で10分で通勤できるようになった。
自転車だと、特に夏場は日に当たるし、汗もかくので快適ではないが、多くの社員が家から会社まで遠くなったのを思うと、相当恵まれた通勤環境だと思う。
また、会社に向かう方向は、低学年の頃まで住んでいたアパートがあった方面だ。通っていた保育園や、よくゼリーをもらっていたお米屋さんがまだあることが確認でき、なんとなく懐かしい気持ちで通勤している。
イオ編集部を含め、朝鮮新報社の社員は、一つの階にぎゅっと収まり、イオ編集部の部屋は気持ち狭くなったが、落ち着いて作業ができるレイアウトになっているのでありがたい。
同じビルに大学時代の同級生もいるので、一緒に昼食を買いに行ったりして、リフレッシュしながら日々を送っている。
ただ、荒川の時と同様、食事処が少ないのが残念だ。
最寄り駅にチェーン店が何軒か、その他はマップを見る限り、坂を上がったところにあるらしいので、これから少しずつ“一息つける場所”を開拓していきたい。(蘭)