先週、つい喋りすぎた話
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タイトルの通り、先週は、つい喋りすぎた週だった。
というのも、以前まではお昼時間に会議室で昼食をとりながら、そこに集まった同僚(多くは20、30代女性)と雑談をしていたのだが、会社移転後はそのようなスペースがないため、雑談をする機会がなくなってしまった(そのせいか、みんな立ち話が長くなったように思う笑)。
また、最近はプライベートでも一人で過ごすことが多いので、以前に比べ、人と話すこと自体かなり減った。
先週、(麗)さんと取材に行った帰りに、ひょんなことから映画の話になり、道中ずっと喋りっぱなしだった。(麗)さんも映画が好きだということは知っていたが、見ているジャンルや映画の見方がけっこう似通っていたり、役者や監督名で話が通じること、旧作映画を見ていたことがあまりにうれしくて、久しぶりにマシンガントークしてしまったのだ。
筆者は映画やドラマを観てすごく興奮したり、爆笑、驚き、感動を得たら、誰かとシェアし、その思いを発散させたいのだが、仲のいい同級生に映画(特に洋画)好きはおらず、かれらの前で海外の俳優名を2~3人連ねようものなら「呪文でも唱えてんのか」という顔をされる始末。なので最近は、数年前から重宝している「Filmarks」という映像作品総合アプリに、作品への雑感をつらつらと書き留め、内容を整理したり感情を処理していた。
(このアプリ、好きな俳優や監督を「Fan!」に登録しておくと、映画製作開始時点で情報が入ったり、映画の最新情報や、試写会、ハリウッド俳優のジャパンプレミアのお知らせも来る、かなりの優れもの。レビューや雑感を書き留めておくと、作品の内容もかなり頭に残る)
そんな背景もあり、久しぶりにたくさん話したので、口があまり動かなかった(笑)。
(麗)さんオススメの映画も教えてもらい、超建設的で超有意義な移動時間だった。
そして同じく先週、とある米国歌手の緊急来日が決まった。入国の規制緩和により、海外アーティストの来日公演が続々予定される中、何か一つはライブに行きたいなと思っていた矢先のことだった。その歌手が2010年にソロデビューして以降、ずっと聴き続けているので、すかさず抽選に応募した。
すると翌日、会社の同期が「昨日、緊急来日を知ってすかさず応募した」と言ってきのだ。
共に入社して3年目にして、同期がその歌手が好きなことを初めて知り、これまた一気にテンションがあがってしまった。一番好きな曲も一致して、大盛り上がり。
筆者は来日情報を知ってすぐSNSで同行者を募り、お世話になっている先輩とチケットを応募することになったが、同期がこの歌手を好きだと知っていたら一緒に行けたのに…。
とにかく、共に抽選が当たることを祈るばかりだ。
学生時代から洋画も洋楽も語り合える同級生がいなかったので、同僚に趣味が合う人がいて本当にうれしい。実に2ヵ月分ぐらいの雑談をした週だった。(蘭)