イオ11月号が完成!
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日本各地やネット上で未だ続くヘイトスピーチ、そして昨今多発するヘイトクライム(偏見や差別人によって引き起こされる犯罪)。
11月号では「ヘイトを許さない社会へ」をテーマに特集を組みました。以下、趣旨文を引用します。
ヘイトスピーチ解消法の施行から6年。昨年、在日朝鮮人が多く暮らす京都ウトロ地区で放火事件が起こるなど事態はヘイトスピーチからヘイトクライムへと変化・深刻化している。解消法施行から何が変わり、なにが変わっていないのか。現状を取材し、「ヘイトを許さない社会」へ向けた課題をさぐった。
問題について一から学ぶQ&A、ヘイトスピーチやヘイトクライムを司法はどう裁いたか、「ともに生きる」社会のために行動を起こす日本市民の紹介、『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』筆者らへのインタビューなど、さまざまな角度から問題を取り上げています。
また、不定期でお届けしているIOインタビューも。今回は作家の平野啓一郎さんが登場し、友人の在日コリアンたちへ抱く思い、その存在を作品に反映させた理由、歴史修正主義と差別についてなど、丁寧に語っています。
平野さん原作の小説『ある男』は同名の映画として製作され、今年11月18日から公開される予定です。
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単独企画は以下!
・金剛山歌劇団特別講演「追憶」
・日朝平壌宣言20周年国際シンポジウム
・連続講座「古代の朝鮮と日本」
・“会って話してみたかった”
島根県立大学生が朝大を訪問
・映像で朝鮮学校を知る
モンダンヨンピル映画祭
・“力合わせれば何でもできる”
栃木初中コリアンバザー
・バスケが好き。バスケでつながる!
東京籠球団「チョルリマ」
・寄稿エッセイ コロナ禍 厳しい学校運営の中で
柳田安代(NPO法人コレジオ・サンタナ)
今月も内容が盛りだくさんです。
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