明日21日に朴民宜、尹正淑さんの対談/同志社大学で
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「朴民宜の絵と尹正淑の詩 絵と詩と在日コリアン2世の女性のライフヒストリー」が10月14日から京都市の同志社大学で始まりました。明日21日から23日が観覧の最後のチャンスとなります。
「オモニのうた」は、2020年に「月刊イオ」で連載された作品(全12回)で、本展示はその原画展となります。展示では、朴民宜「さんねん峠」「あおがえる」の原画、また今回の展示で新たに描かれた新作「そんな日」「悔いる」なども発表されます。
画家・朴民宜さんの代表作「さんねん峠」は、1981年に出版されたのち40刷を重ね、日本の教科書にも掲載されました。李錦玉さんが2019年に亡くなったとき、李さんと朴さんという名コンビが生んだ「さんねん峠」の制作秘話を聞いたことがきっかけとなり、この連載が生まれました。
画家・朴民宜さんの代表作「さんねん峠」は、1981年に出版されたのち40刷を重ね、日本の教科書にも掲載されました。李錦玉さんが2019年に亡くなったとき、李さんと朴さんという名コンビが生んだ「さんねん峠」の制作秘話を聞いたことがきっかけとなり、翌年にこの連載が生まれたことにもご縁を感じます。
【特別企画】さんねん峠と仲間たち – イオWeb (io-web.net)
童話作家の尹正淑さんは1981年から「新しい世代」に短い童話の連載を始め、代表作は「アイゴおばあさん」。お二人は81年に「文学教室」で出会い、互いお励まし合いながら創作を続けられてきました。お二人の間に通う温かい友情に編集者の私も何度も励まされ、「こうありたい」と思ってきました。
21日18時に行われる対談のテーマは、「1世の背中、2世の思い」。1世のもとで育ったお二人の創作の源泉に迫ります。関西在住の方々、ぜひお会いしましょう。
イオ編集部からも取材に参ります。(瑛)
期間:10月21日(金)~23日(日)※14~16日は終了
時間:12時半~16時半(入場無料)※21日のみ18時まで
場所:同志社大学寒梅館B1展示スペース(地下鉄烏丸線今出川駅徒歩3分)
関連イベント:朴さんと尹さんの対談「1世の背中、2世の思い」
開催日時:10月21日(金) 18:00~19:30(17:30開場)
場所:同志社大学寒梅館ハーディーホール
司会:板垣竜太・同志社大学教授、報告:白凛・ZAHPA代表