好きだった年間企画の作成作業
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昨日、月刊イオの11月号を受け取った。
特集は「ヘイトを許さない社会」。非常にタイムリーな特集だと思うが、こういう特集がタイムリーになることは非常に悲しい。
それはさておき、1月号が出たのがちょっと前だと思っていたのに、もう11月号。今年のイオもあと1号だけとなり、来年度の準備も始まっている。
先週、(蘭)さんが書いていたが、この時期、年間企画会議が大詰めを迎える。
年間企画会議をこれまで30回以上行ってきたが、大変なのだがこれがなかなか好きな作業だった。来年の企画を考えるということは、今年の誌面を振り返り総括するということでもある。
毎年、編集の方向性を決めるが、それが実現できたのかどうか。数々の連載を振り返り編集部の狙い通りに掲載できたのかどうか。それらをもとに、来年の編集方向を決め連載も確定させていく。
(蘭)さんが書いている通り、企画会議の中で各編集部員の問題意識がよく表れる。いろんな意見を出し合う過程が刺激になり勉強になる。
新しい筆者との話し合いや新しいレイアウトの作成など、新年の1月号を作成するのは通常の号よりも何倍も手間暇がかかる。
それだけに1月号ができた時の喜びは格別なものがある。
来年1月号のイオがどのような形で出来上がるのか、楽しみにしたい。(k)