出張で「朴民宣の絵と尹正淑の詩」展示会へ
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先月、京都へ初出張へ行ってきました。仕事の内容は、「朴民宣の絵と尹正淑の詩」展示会とイベントの撮影担当同行取材でした。
21日に編集長と、朴民宣先生、尹正淑先生と同じ新幹線で現地へ向かいました。
「朴民宣の絵と尹正淑の詩」展示会は2020年に連載をした「オモニのうた」の原画展です。
最新号である月刊イオ12月にもその展示の様子が掲載されました。12月号掲載の内容は以下↓
2世の思い、万感の出会い /同志社大学で「オモニのうた」原画展 – イオWeb (io-web.net)
2019年に特別企画を提出して実現できたことをきっかけ(イオ誌面で「さんねん峠」 – イオWeb (io-web.net))に、20年度の年間企画会議でぜひ朴民宣先生の絵を連載にしたいと熱い想いをプレゼンした後、編集長が形を整えてくださって、「オモニのうた」という連載を1年間することができ、デザインも担当しました。
その連載をきっかけに展示実行員会の方々が展示というイベントを今回実現してくださいました。
絵の展示のほかにQRコードを読み込むとスマホで詩の朗読も聴くことができました。
まさに心に残るであろう展示会というべき充実した内容と素晴らしさでした。「さんねん峠」と「あおがえる」の原画も展示されていて、原画の色味と醸しでる雰囲気に圧倒されっぱなしでした。詩も、朗読という形で耳で聞くことができ、目で見て、耳で感じて、と五感にわたって感じることができる展示は最高でした。
展示会に訪れる人々はじっくり作品を鑑賞しながらも作者の先生おふたりに会えてとても嬉しそうで、自ら撮影を頼む方々が多かったです。
対談イベントを撮影しながらも耳を傾けると、話もとても面白く、質疑応答までもがとてもためになり、聞いているこちらも勉強になる内容が多かったです。
会場全体に流れる、児童文学に携わる熱い想い、子どもに向けた絵に対する深い愛情も感じられました。
私自身もとても刺激を受けた展示会でした。この展示会に少しでも携われたこと、その場に行けたことに改めて感謝の想いでいっぱいでした。(愛)