1月21日は連続講座「高句麗壁画古墳と古代日本」/朝大朝鮮問題研究センター
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…朝鮮半島と古代日本の濃厚な文化的交流と太い絆は、東アジア各国の歴史研究者らによってさまざまな側面から明らかにされてきました。古代の朝鮮と日本の関係は、いつ頃、どの地域に、どのような経路をたどって結ばれてきたのでしょうか。
またそれはどのような交流、影響をもたらしてきたのでしょうか。
高松塚古墳発見にともなう総合学術調査で、朝鮮民主主義人民共和国代表団が訪日してから50年目。
古代朝鮮から渡来した人々が豊かな文化の足跡を残す、ここ武蔵野の本校での講演を通じて、古代朝鮮と日本の関係史を理解するうえで多様な観点を示すことができれば幸いです…。(チラシから)
1月21日(土)14時から東京・小平の朝鮮大学校で、連続講座「古代の朝鮮と日本」Season2 第7回(最終回)「高句麗壁画古墳と古代日本」が開催されます。
本誌最新号の2月号イオ2月号が完成しました – イオWeb (io-web.net)で、高句麗壁画古墳についてエッセイを書いてくださった、河創国先生が登壇されます。
昨2022年から続けられてきた講座の最終回。どうぞご参加ください。現地ではイオ2月号も販売する予定です。(瑛)
●高句麗古墳群
2004年7月1日、中国蘇州で開かれたユネスコ世界遺産委員会では、朝鮮の「高句麗壁画古墳群」が、中国吉林省集安一帯の「高句麗の首都と王族貴族の陵墓群」と共に世界文化遺産に同時登録された。朝鮮初の世界遺産登録である。「高句麗壁画古墳群」に登録された高句麗古墳は、壁画古墳をふくめて全63基。壁画古墳は16基で、平壌市や南浦市一帯、黄海南道安岳郡に集中している。
●講師:河創国・朝鮮大学校文学歴史学部教授
1965年生まれ。専門は朝鮮古代史、高句麗史。1998年から2005年にかけて朝鮮民主主義人民国社会科学院考古学研究所との共同研究として朝鮮古代住居址、高句麗石室封土墳、楽浪古墳などの調査発掘に参加。2018年、平壌の高句麗古墳や古代墳墓の調査発掘に参加した。
●連続講座「古代の朝鮮と日本」Season2 第7回(最終回)「高句麗壁画古墳と古代日本」
◇日時:2023年1月21日(土) 14-16時(受付13:15より開始)
◇会場:朝鮮大学校講堂(リモートでの開催は予定しておりません)
◇定員:200名 (現在、申込可能)
◇参加費:1000円(学生無料)
◇申込方法:住所、氏名、所属(職業)、電話番号を記載のうえ、メールかFAXでお申込みください。
Mail:kucks1105@gmail.com Fax:042-346-0405、件名は「連続講座参加」。詳細はチラシをご覧ください。
◇当日16-17時まで、「朝鮮歴史博物館」(記念館2階)をご覧になれます。
◇お問い合わせ
朝鮮大学校朝鮮問題研究センター(KUCKS)
〒187-8560 東京都小平市小川町1-700
TEL:042-346-0414(直通)/042‐341-1331(大学代表)
担当:金、李