今年も開催!文芸同Webコンテスト
広告
在日本朝鮮文学芸術家同盟(文芸同)によるWebコンテストが今年も行われる。
文芸同では、各地で活動する在日同胞芸術愛好家や専門家たちはもちろん、一般の同胞・学生たちの間でも、民族の情緒あふれる歌や音楽芸術をより身近に感じながら、日本でも民族文化芸術を守り発展させ、その魅力を広くアピールしていこうと、コロナ禍のさ中だった2020年からインターネットを活用したWebコンテストを開催してきた。
今年のコンテストは、「ウリノレ歌自慢ウェブコンテスト独唱部門・重唱部門」と、「民族器楽部門、管打楽器部門、ピアノ部門 ソロ・コンテスト」の形式で、それぞれ映像を通して行われる。
独唱部門の参加資格は、初級部低学年・高学年、中級部、高級部、大学、一般、専門家別。
重唱部門の参加資格は、初級部高学年、中級部、高級部、大学、一般、専門家別で、参加者数は9人まで。(2声部、3声部、4声部とする)
参加申請期間は9月1日(金)から11日(月)まで、映像データの提出は9月18日(月)から30日(土)まで。
一方、ソロ・コンテストは、民族器楽部門および管打楽器部門の参加資格は、初級部高学年、中級部、高級部、大学、一般、専門家別。ピアノ部門の参加資格は、大学、一般、専門家別。
参加申請期間は11月1日(木)から11月13日(月)まで、映像データの提出は11月20日(月)から30日(木)まで。
いずれの部門もそれぞれ1位、2位、3位を表彰し、1位に輝いた参加者たちには賞品が贈呈されるほか、表彰された単位の映像は「文芸同YouTube」で公開予定だ。
申請方法や参加費など詳細はコチラから。(文芸同HP特設ページ)
◇
かつてのコロナ禍で芸術活動は、「不要不急」だと特に著しく制限され、芸術愛好家たちは苦しい日々を送ってきた。そんな中、文芸同ではこのWebコンテストを通してまさに轉禍爲福(전화위복、災い転じて福になること)の経験を築いたと言えるだろう。
Webコンテストは専門家に限らず、民族の文化、芸術を愛する人なら誰でも参加できるのが魅力の一つだ。この機会にぜひ、多くのご参加を!(鳳)