滋賀初級がマンスリーファンディング/ 100人を目標、学校支援、広くよびかけ
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滋賀朝鮮初級学校(金隆泰校長)が、8月1日から、学校支援のためのマンスリーファンディング(MF、月額支援)を開始し、少しずつ輪が広がっている。
寄付金額は500円、1000円、3000円、5000円、1万円から選択でき、初回の寄付決済以降、毎月1日に初回に寄付した金額と同じ額がクレジットカードで決済される仕組みとなっている。月ごとの継続支援という形だ。
MFは、戦争とコロナの影響や、物価の高騰などで深刻化する厳しい学校運営を解決しようとの目的から立ち上げられたものだが、
同校はMFの挑戦を通して、
①子どもたちにとって「学校」という場所が新たな発見の場となり、様々な文化を享受できる場となるように、
②同校が地域社会・日本・世界の中での大切な存在として位置づけられ、支援者の想いとともに学校運営を行っていくきっかけにしたい―としている。
今回のキャンペーンでは、
①交流事業・体験活動の回数を増やし、子どもたちが繋がりを実感し、多文化理解を深める機会を増やす、
②子どもたちがより安心できる、通学環境を届ける、
③教育実習生の受け入れによって、新鮮な学びの機会を子どもたちに届ける―ことを目指している。
滋賀朝鮮学園 マンスリーファンディング実行委員会では、
「500円のご支援から、『子どもたちに月一回の他校との交流会』や、『教育実習生の受け入れ支援』、『民族教育の存続と発展』に繋げることができます。
興味・関心をいただけたら、ご支援・ご協力をお願いしたい」と呼びかけている。(瑛)
MFの詳細や参加はこちらから!→https://syncable.biz/campaign/4632