九州出張
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先週から九州に出張に来ています。
まずはじめに、鹿児島県出水市という場所に行ってきました。
出水市はツルの渡来地として有名な場所だそうで、町全体が「ツル一色」という感じでした。
昨年は鳥インフルエンザが発生してしまい、大変な状況にあったそうですが、
今年は例年通り、ツル観光もできるようになったと地元の人は話していました。
私が出水市に着いて食べた肉うどんの中にも、ツルの形と思われるかまぼこが入っていました。
さて、なんで私が出水市を訪れたかというと、金剛山歌劇団の公演が6年ぶりに(鹿児島県では通算3回目)行われたため、
その取材に行ってきたのです。
最近、いろんな地方で、金剛山歌劇団公演を主催することが難しくなってきていると聞きます。
大きくは財政的な問題だと思います。都会と違い、小さな地方都市で歌劇団公演を行うには、
人もお金もなかなか集まらないのです。
私も以前大分県に取材に行った際、金剛山歌劇団の方が歌劇団公演を企画してもらうためのあいさつ回り(?)として
九州全県をまわってらっしゃる光景を目にし、
簡単なことではないんだな、と実感させられた経験があります。
今年は久しぶりに九州4県で公演が実現しました。
中でも、鹿児島県出水市では昼夜2回公演が行われました。
同胞が数えるくらいしかいない出水市。実行委員会のほとんどが日本の方たちでした。
彼らは公演のためだけに集まった人たちではないです。日ごろから培ってきた絆がこういう大きな仕事を成し遂げる力となっているそうです。
九州の端っこで、こんな光景に出会えたことが、不思議でたまりませんでした。
そしてもちろん、歌劇団のみなさんの奮闘ぶりにも感動しました。
来月号で、その様子はお伝えしたいと思います!
話は変わって、九州には私の大好きな友達、先輩後輩たちがいます。
今回の出張にかこつけて(笑)、久々の再会を楽しみました。
鹿児島の次は福岡県の北九州に行ったのですが、そこでは大学時代にほんとに仲良くさせてもらったオンニ(お姉ちゃん)に会いました。
先輩は同級生が出しているしゃぶしゃぶ屋に連れていってくれました。
肉はなんと鹿児島県産黒豚!なんとなく鹿児島に引き戻された気分…(笑)。本当に九州は食の宝庫で、何でもおいしいです。
先輩とは、何でも話せる中なので、ついついお店に長居して
いろいろ語り合ってしまいました。
あと、大学で同じ学部でいつも一緒にいた同級生Sちゃんとも再会。
Sちゃんと会うと、お互いすごく居心地が良くて終始笑顔でいられます。
…とまぁ、なんとも幸せな時間をすごしたのでした。
出張で良い思いをさせてもらった分、東京に帰ったら仕事がんばりたいと思います(^ ^)。(里)