「トンネの顔」に注目を!
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昨日、(相)編集長のブログにあったように月刊イオ2024年1月号が完成した。
新年号にともなって、一年を彩る新連載も続々登場する。「トンネの顔」もそのうちの一つだ。
1世の時代から、在日同胞たちはともに寄り添い、助け合いながら「トンポトンネ」を築き、暮らしを営んできました。その中心にはいつも、分会長、支部委員長がいました。今日も人知れず汗を流す「トンネの顔」にズームインします。(趣旨文より)
時代の流れと相まって、同胞たちの生活様式は変わり、運動に対する考え方も変わった。
それでも、トンネ(編集部ではトンネを「同胞生活コミュニティ」と意訳しています)を守り地域同胞社会の発展のため歩み続けている人たちがいる。
連載では、日本全国津々浦々の分会長、支部委員長たちの、同胞トンネに抱く想いを紹介していく。もちろん、地域の女性同盟(在日本朝鮮民主女性同盟)のリーダーたちや、朝青(在日本朝鮮青年同盟)班の班長も紹介していく予定だ。
決して難しい話ではない。かと言って単純な話でもない。
半世紀を超える年月を経て、同胞社会のなかで変わったもの、今も変わらないものは何か――本連載を通して、分会長たちの言葉を通して、何かひとつでも答えを見つけられたら幸いだ。そしてそれが、自身を含む3世、4世が「私」として生きる意味を探すうえでの道しるべになれば。
新連載「トンネの顔」、乞うご期待!
(鳳)