突如、入院となった話
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2024年が始まりました。しかしながら個人的には一向にお正月を迎えたという気分がなかった年末年始でした。なぜなら、前回ブログを書いた日から病院へ入院していたからです。
前回のブログ更新日で「とりあえずずっと続いている体調不良をまず治したいと思います」と書いたのですが、その日は咳をすると胸に激痛が走り、かかりつけの病院へ。
そこから大きな病院を紹介してもらうと、家に帰ることも許されないまま肺炎と診断され入院となってしまいました。
大きな病院ではありとあらゆる検査をして、気が付くと移動するベッドに寝かされ、鼻から酸素を入れられてました。徒歩で病院に向かった自分としては、(え、自分そんなに悪いの?)と戸惑ったほど。
診察したお医者さん、かかりつけ病院と親しいお医者さんふたりには口を揃えたかのように、このように言われました。「あなたね、頑張りすぎ。これずっと辛かったでしょ」と。
この仕事をしてると、頑張るのは当たり前という感覚が身についていたのか、、
(実際コロナに罹ったときも在宅ワークしてました)
でも確かに自分でもおかしいな、と思うほど、鼻水、痰、咳がとまらなく、食欲もずっとでないまま、夜になると高熱という日々でした。
2023年は自分の運勢的にも健康には気をつけてと言われ、病院にも定期的に通ってたのですが、まさかここまで悪くなるとは…。自分でもびっくりでした。
結果、年末に実家に帰省するという予定は霧散し、病院で年越しをするということに。
当然仕事は休まなければならず編集部には本当申し訳なかったですが、一旦いろんなことをストップして治療に専念しました。年明けにようやく退院したものの、ドクターストップはなかなか解除されず、ようやく昨日から仕事に復帰できました。
何もできず、病院で治療して、食事をして、の日々を繰り返しながら、健康の有難さを実感するとともに、自身の生活をもう一度省みることができました。
また、この間、仕事面やプライベートでも、たくさんの周りの方たちの支えに感謝した日々でもありました。
肺炎は命を落とすこともある恐ろしい病気ということもお医者さんから聞き、改めて生きていられることの感謝を肌で感じました。
退院の日、お医者さんからこうも言われました。
「年末年始病院で大変だったよね。まあ、それでも輪島などの方たちのほうがより大変だったから」と。
病院のベッドの上で、年明けからの災害と事故をテレビでみながら、生命の尊さと儚さを感じました…。
いまの自分にできることを精一杯しながら、いまある日常に感謝をしなくては、とも思いました。
そして2024年は、本当に土台から自身の生活を見直そうと決意した年末年始でした。(愛)