いまある縁に感謝
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先日、元同僚に聞きたいことがあり、久々に連絡した。
すると、とんとん拍子に話が弾み次の日に久しぶりに会おうということになった。
かのじょと会うのは約1年ぶり。
わざわざ職場の最寄り駅まで来てくれたので、美味しいと評判のランチをごちそうし、お互いに久しぶりの近況を話しあった。
すると食後に、「これをオンニに渡したかったんです!」とある物をプレゼントしてくれた。
袋の中を見ると、よく効く栄養ドリンクと可愛いチョコレート!!!
なんでも、私の入院顛末を綴った日刊イオのブログ(突如、入院となった話)を読んで、びっくりし心配して、会う前から栄養ドリンクを私のために購入していたという!そして送ろうかどうかと迷っていた時に、私からの連絡が来てこの機会にと会いにきてくれたとのこと。
かのじょと仕事をしていたのはもう、大分前になるというのに、こうして自分を心配して、高価な栄養ドリンクを購入して駆けつけてくれることに感謝で胸がいっぱいになった。
ちょうどプライベートでも心折れる出来事があり、擦り切れだらけのハート状態だったのが、ワセリンたっぷりの保潤液を塗られたかのように、みごとに回復した。
かのじょは、私がイオ編集部に入った当初の初めての後輩で、後輩でありながらも入社早々に出した企画が特集企画になったりと頼もしく、場を盛り上げながらも嫌がるひとがひとりでもでないようにと調整してくれるような優しい元同僚。
当時は就業終わりに、イオ編集部の若者たちで飲みにいくことも多く、飲みに行ってはくだらないことを話しあって、夕方の時間を過ごした。
いま思うと、本当にかけがえのない時間だったように思う。
そんな話をまた、元同僚であるかのじょとも話した。
あの時の同僚たちは、いまは別の場所で頑張っているが、それでもいまもこうして長く繋がっていられることに改めて感謝した。
そして、元同僚はじめ、こんなに素敵で心あたたかい人々が私の周りにいるということが、奇跡で、素晴らしいことだなと改めて思えた。
こういった素晴らしい人たちの縁は、お金では買えないものだ。
人生は、ないことを数えるよりも、あることに着目して生きていく方が、幸せになれるという。
ついついないことを数えて悲観的になってしまうことも多いが、改めていまある縁たちに感謝して、これからも頑張っていこうと思えた。(愛)