今年も残すところあと…!?
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数日前から広島に出張に来ている。
広島に降り立ったのは2~3年ぶりのこと。南口側の駅の開発工事がぐんぐん進んでいて少し戸惑った。ただ、新しいものと懐かしいものとの融合が心地よかったりも。
ここ数日は広島朝鮮初中高級学校の高級部生徒たちの取材をしている。地域ごと朝高ごとにもちろん特徴は違うが、どの朝高に行っても感じるものは同じ。
生徒たちの無限の可能性に希望を抱いたり、かつて自分も「そこ」にいたのだと改めて当時を思い出してみたり、今では中堅となり責任ある立場にたった同世代の教員たちから刺激を受けたり。要は少し、感情が忙しくなったり(笑)。
詳細は現在制作中の2025年1月号で確認いただきたいが、校舎から見えるすばらしい風景だけ共有しておこう。
そんな折、ふとカレンダーを見て驚いた。
つい先月だって「1年が過ぎるの、本当にあっという間だね」なんて友人と話していたものの、いよいよ師走が迫ってきている… まだ早いかもしれないが、今年も残すところ1ヵ月と2週間ほど。やはり、ほら、いよいよだ。
これが年内最後の出張になるだろうか? あと一回ほどあるか?
別に12月31日が過ぎたからと言って、1月1日の朝を迎えたからと言って何かが急に変わるわけでもないし、こだわりすぎる意味はないと思うが、このような節目を利用して、過ぎた日をゆっくり振り返るのは大切なことだろう。それでこそ、明日からをより良い日々に作っていけると思う。
「師走」に追われすぎず、忘年会では飲みすぎず、実りある年末を過ごしていきたい。
(鳳)