もうひとつの旅2011―福岡・相島
玄界灘に浮かぶ相島。
朝鮮通信使がたびたび立ち寄った島として知られている。
今もその痕跡が多く残り、碑も建てられている。
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玄界灘に浮かぶ相島。
朝鮮通信使がたびたび立ち寄った島として知られている。
今もその痕跡が多く残り、碑も建てられている。
現在、同胞の子どもたちのためのキャンプが各地方ごとに行われている。
中四国地方のピカピカミレキャンプもその一つ。
企画・運営するのは青商会。5年先、10年先を見据えた事業として取り組んでいる。
8月10日、久しぶりに東京に出ました。広尾11時、飯田橋13時と移動して、仕事を終えたのは夕方でした。
踏んづけて柄がひしゃげてしまった眼鏡を修理に出す、穴が開いたランニングシューズの代わりを探す、という目的を持って渋谷で降りたのですが、ハチ公前改札を出た途端に、歩けなくなりました。
スクランブル交差点を渡ったところにあるスタバを眺め、冷たいフラペチーノでも飲めば動き出せるかも、と思いはしたのですが、頭が痛くて――。
わたしは、出たばかりの改札をくぐり、湘南新宿ラインで鎌倉に帰りました。
前WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理選手(29、現在同級3位、横浜光)の復帰戦が8月6日、東京後楽園ホールで行われ、見事5R2分39秒でTKO勝ちをおさめた。李選手にとっては世界王者奪還への大切な勝利となった。
柳美里公式サイト「La Valse de Miri」は、何度か「炎上」しています。
サイト内コンテンツの一つであるブログ「今日のできごと」で、日本という国の構造的欠陥や、日本人の中に潜んでいる差別意識に言及するたびに、2ちゃんねるにスレッドが乱立してURLを貼られまくり、「この反日在日韓国人、腐ったシメジみたいな顔しやがって」とか「日本の悪口いいふらすなら、子供といっしょに母国に帰れ! だれも止めないよ」とか「お前の馬鹿さは朝鮮人の典型だな」などと、わたしの容姿や国籍をあげつらう投稿が、ブログのコメント欄や掲示板「柳美里ファンBBS」に殺到するのです。
今月のブロガー:過ぎ去ろうとしない過去(hokusyu)
ブログのタイトル「過ぎ去ろうとしない過去」には、由来があります。1980年代、ドイツ(当時は西ドイツ)で「歴史家論争」という論争がありました。ドイツはいわずとしれたホロコーストを行った国で、(もちろん様々な問題はあるにせよ)歴史的な責任を取ることにおいて日本が見習うべき点は多いと思っていますが、しかしそのドイツでも、ホロコーストの責任をいまだに取り続けなければいけないことについて、厭う声があります。
群馬鉄山や中島飛行機工場など、群馬県にも
多くの朝鮮人が強制連行され酷使され犠牲となった。
日本人市民らが犠牲者を追悼するため建てた碑を訪ね高崎市へと向かった。
五月半ばの十日間、ドイツとオーストリアの五都市で『ゴールドラッシュ』の朗読会を行いました。
最終日の五月十九日、ハンブルグのダムター駅に到着したのは二時過ぎでした。ホテルにチェックインして、お化粧して、着替えて、四時にハンブルグ大学――、と頭のなかで十分刻みの時間割を組み立てながら、わたしは執筆の資料本と大学関係者に献本する自著を詰め込んだ為に二十キロ越えの超過料金をとられたトランクを押し、十キロの登山リュックを背負って、ホテルを目指して歩きました。
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