もうひとつの旅2011―伏見
日本一の観光都市と言えば京都。市内には多くの観光地が点在している。
伏見もそのひとつ。稲荷大社を中心に人気が高い。
当然ながら、ここも朝鮮と縁の深い場所だ。
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日本一の観光都市と言えば京都。市内には多くの観光地が点在している。
伏見もそのひとつ。稲荷大社を中心に人気が高い。
当然ながら、ここも朝鮮と縁の深い場所だ。
京都在住の詩人、河津聖恵さんの詩集「ハッキョへの坂」が4月に出版された。表題作の「ハッキョへの坂」をはじめ20の作品が収録されている。「ハッキョへの坂」は、
「高校無償化」からの朝鮮高校排除の報道を受け綴った作品で、河津さんは昨年6月、日本人、朝鮮人の詩人に呼びかけ、「朝鮮学校無償化除外反対アンソロジー」を発行している。河津さん自身に詩集と詩への思いをきいた。
ドイツに行ってきました。
28歳のときに書いた『ゴールドラッシュ』という作品がドイツ語に翻訳され出版されたのです。
いままで、韓国、中国、台湾、タイ、アメリカ、フランス、イタリア、スウェーデン、ロシア、スロベニアで翻訳されましたが、すべて各出版社の版権業務部か海外エージェントを通してのオファーだったので、翻訳者とも編集者とも何のやりとりもせず(顔合わせもしないで)いつの間にか出版されているというケースが多かったのです。
名古屋随一の繁華街、栄に昨年3月にオープンした、Soul Punch。コリアンバーという珍しいスタイルのお店だ。店長の韓良進さんは、「本格的なコリアン料理も楽しめるし、お酒をゆっくり飲みたいという人にも満足していただける。もちろん、料理とお酒の両方を目当てに来てくださる人が多いです」と語る。
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦3-9-20 hokuto b.l.d 2F 手前
tel.052-953-6969
営業時間:18時~翌6時
第2・第4日曜日定休
大津波から3日目の3月14日、福島県相馬市からさらに南下した南相馬市で、大津波の被害を取材していた。すると突然、東北電力原町火力発電所の重油タンク脇で大きな火災が起きた。大津波でさまざまに甚大な被害があっただけでなく、目に見えない傷跡が残る建物や工場は不安定な状態にあり、続く大きな余震がかろうじて保っていたバランスをくずして、このような災害が続いていた。その震災の地を襲った新たな大火事を撮影し、同時に、福島原発震災の影響を調べようと、車に積んでいた放射線測定器を取り出した。…
4月2、3日に行われた東京・町田の西東京朝鮮第2初級学校と神奈川県内の横浜朝鮮初級学校、川崎朝鮮初級学校、南武朝鮮初級学校の入学式。今年も「入学おめでとう」というオレンジ色ののぼりを立てて子どもたちの門出を祝う「応援隊」の姿があった。その中から川崎初級、西東京第2初級の入学式の模様をお伝えする。
あの日を境に、わたしの時間は「進む」ことができなくなりました。「進む」のではなく、「退いて」いるように感じられるのです。
カレンダーのような時間の枠は、もう組み立てられないのではないか――。
時計のような時間の密度は、もう保てないのではないか――。
地震と津波によって時間の枠組みが瓦礫となり、放射能によって時間の密度が侵食されつづけている今――、どのようにして時間を進めればいいのか――、わたしは、今、考えています。
東日本大震災は、日本の入管体制がいかに非人道的なものであるのかを浮き彫りにした。連載3回目は地震発生時の入管の対処について報告し、難民ら「不法滞在」とされる外国人を支援する日本人の活動を紹介する。
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