KUM.G – ページ 15 – イオWeb

作成者: KUM.G

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ブロガーズ@io

ネトウヨとの闘い、在日との出会い

今月のブロガー:ぐるぐる時評(三井貴也)
 ブログを始めた時、中国や朝鮮半島、在日朝鮮人について書くことになるとは思っていなかった。ブログは経済書やノンフィクションの書評を書くつもりで開設したのだった。ところが2010年後半、尖閣列島海域での中国船拿捕事件と延坪島近海での韓国・朝鮮の軍事衝突事件が相次いで起き、書く内容が大幅に変わってしまった。日本社会がいかに右傾化し排外主義的になっているかを思い知らされたからだ。

ソーシャルメディア

特集:ソーシャルメディア時代

「パソコン時代」「インターネット時代」に続き、これからは「ソーシャルメディア時代」が到来するといわれています。誰もがウェブを通して情報発信できるようになった今、送り手と受け手双方向の新たなコミュニケーションが生まれています。ソーシャルメディアが私たちの生活にもたらす変化とは何なのか、そしてコミュニティづくりや有益な情報交換手段として活かすためのノウハウなど、「共有」「つながり」をキーワードにひも解いていきます。

朝鮮学校を弾圧し人権を無視する日本政府に怒り 

「高校無償化」からの朝鮮学校排除の問題が起こってから1年。この間、朝鮮学校の生徒や保護者をはじめ、同胞、日本人が適用を求めて運動を繰り広げてきた。しかし、いまだに実現していない。朝鮮高校の卒業式を目前にした2月26日、東京・代々木で集会とデモが行われ、2000人が結集。会場は先延ばしを繰り返し外交問題の「道具」に利用してきた日本政府に対する参加者たちの怒りが満ち溢れていた。

ポドゥナムの里から

息子がイジメに遇いました− 柳美里

 息子がイジメに遇いました。
 二月九日水曜日、給食後の昼休みに、息子は幼稚園からいっしょのAくんに「鬼ごっこをやろう」と誘われて、校舎裏の駐車場に行きました。
 「鬼ごっこ」に加わったのは、Aくんの他にBくん、Cくん、Dくん――、五年一組の四人の男の子たちでした。
 Aくんに「鬼」になるよう命じられた息子は、両手で顔を覆って、「もぉいいかぁい」と言いました。
 「まぁだだよぉ」という声の代わりに、四人の男の子たちは息子めがけて一斉に石を投げつけたのです。

ルポ・現場発

抑圧され排除される難民たち②

難民をはじめとする在留資格をもたない外国人は、常に強制送還の恐怖に怯えながら暮らしている。そして収容所の劣悪な環境、厳しい監視下に置かれている仮放免者、再収容の恐怖…。前号に引き続き、難民たちの現状を伝える。

トロフィーを手にする李

もうひとつの旅2011―大磯

相模湾に面した大磯は、日本で初めての海水浴場ができたところ。雄大な太平洋を眺めることができる。そして、後ろをふりかえると、高麗山をはじめとする山並みが連なる。

ブロガーズ@io

草の根市民が、一人でもできること

今月のブロガー:多面体F(多面体F)
 わたくしが社会的な問題に目覚めたのは、1989年の昭和天皇死去のときだった。前年からえんえんと下血報道が続き、そのあげく1月の死去の日には民放の存立基盤であるはずのCMがすべて消え、歌舞音曲やスポーツも「自粛」と、天皇制が現代日本でいかに深く根を張っているか身にしみた。

朝鮮大学校_中庭にて

特集:大解剖!朝鮮大学校

在日同胞は異国の厳しい条件のなかでも、初級部から大学に至る民族教育の体系を作り上げ、子どもたちを育ててきました。世界にも類を見ない在日同胞の民族教育の頂点にあるのが朝鮮大学校。朝鮮大学校はどんなところ?昔といまの違いは?学生たちはどんな生活をしているの? 今月号は、朝鮮大学校の卒業生もそうでない読者もナットクの朝鮮大学校の大特集です。

ルポ・現場発

抑圧され排除される難民たち①

現在、日本には220万人以上の外国人が住んでいる。ほとんどが何らかの在留資格をもって日本で暮らしているが、在留資格を持たない外国人、すなわち「非正規滞在者」や「難民申請中」の人たちが少なからずいる。彼らの置かれた現状は、日本の在留管理制度がいかに抑圧的なものであるのかを雄弁に語っている。2009年に「新たな在留管理制度」のための改正法が成立しさらに厳格な在留管理制度が実施されようとしている今、難民たちの現状をシリーズで伝える。

ポドゥナムの里から

父の故郷にお墓参りをしてきました− 柳美里

 一月八日、父の故郷(わたしの本籍地でもある)慶尚南道山清郡に、父の父母、祖父母、曽祖父母、父の二人の兄のお墓参りをしてきました。
 智異山が近いせいか、足踏みをしないと立っていられないくらいの寒さで、山も道も墓も雪で真っ白でした。

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