【特集】にほんで学ぶ~外国ルーツの子どもたち
今年4月、日本で新在留資格が創設された。昨年9月には外国籍者の数が日本の全人口の2%を突破している。しかし、長らく日本で外国籍の子どもは法制度上、義務教育の対象になっておらず、未就学の子どもに対する実態調査もなされていない。日本で暮らすことになった外国ルーツの子どもたちの教育はどうなっているのか―。公立学校の教育現場、地域の支援の現場を歩き、識者の提言に耳を傾けながら、現状と課題を探った。
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今年4月、日本で新在留資格が創設された。昨年9月には外国籍者の数が日本の全人口の2%を突破している。しかし、長らく日本で外国籍の子どもは法制度上、義務教育の対象になっておらず、未就学の子どもに対する実態調査もなされていない。日本で暮らすことになった外国ルーツの子どもたちの教育はどうなっているのか―。公立学校の教育現場、地域の支援の現場を歩き、識者の提言に耳を傾けながら、現状と課題を探った。
在日同胞が直面する生活上のさまざまな問題の解決法について、人生のステージごとにわかりやすく解説します。 文時弘 ●在日本朝鮮人人権協会 介護 Q1 ユンさんの高齢の父親に認知症の症状が出てきました。どうしたらいいでしょうか? A:認知症の症...
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを1年後に控えて、大会に出場する朝鮮民主主義人民共和国の選手たちを応援するキャンペーンをはじめ在日本朝鮮人体育連合会(体連)が主導する東京五輪・パラ五輪プロジェクトが本格始動した。
ヨンホさんの妻・ミファさんの弟が来年、日本の大学を受験するそうです。かつては朝鮮高校卒業生に国立大学の受験資格が認められていなかったけど、現在の制度はどうなっているの?
朝鮮大学校教育学部美術科を卒業し、同大の研究院本科2年に在学中の鄭大河さん(23)が集英社主催の「第97回ストーリー漫画部門手塚賞」で「準入選」を果たした。
朝鮮大学校政治経済学部に法律学科が新設されて今年で20年。ここから巣立ち、弁護士などの有資格者となった卒業生は数多い。民族教育では初となる法律専門家育成の場はいかにして生まれ、発展してきたのか―。
昨年10月30日以降、韓国の大法院(最高裁判所)は、植民地時代に日本企業に徴用され過酷な労働を強いられた朝鮮人被害者(以下、「徴用工」と表記)に慰謝料を支払うよう新日鉄住金(今年4月1日に日本製鉄に社名変更)をはじめとする企業側に命じる判決を相次いで下した。日韓の2国間関係を超えて、日本の植民地支配責任全般にも大きな影響を及ぼすであろう今回の「徴用工」判決をめぐる問題の基本的な事実関係を整理しつつ、今後の課題や展望についても見た。
1919年の3・1独立運動から今年で100年。朝鮮近代史における民族運動の一つの到達点を示す「3・1」の歴史的意義についてあらためて考えるとともに、日本と朝鮮半島の各地で催された記念行事のようすも伝える。
沖縄の報道をリードする地元紙・琉球新報。昨年9月の県知事選挙に関する情報のファクトチェック報道が評価され、ジャーナリズム関連の表彰も多数受けた。県知事選取材班キャップを務めた同紙東京支社報道部長の滝本匠さんがファクトとフェイク、そして米軍基地問題に関する沖縄の民意について語る。
イオは創刊以来、「もう一つの旅」など朝鮮半島とゆかりのある土地を訪ねる企画をたびたび組んできました。深まる秋の季節に合わせて、今年最後の12月号では「朝鮮と出会う旅」と題して対馬、北海道・函館、石川、東京の各所を取り上げます。ガイドブックに載っている有名な観光ルートから少し寄り道をすれば、新たな景色が見えてくるはずです。
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