始まりのウリハッキョ編vol.10 始まりは浜松、そして静岡へ~静岡朝鮮初中級学校
昨年、創立50周年を迎えた静岡朝鮮初中級学校(静岡市)。現在、県内唯一の朝鮮学校である同校が1964年に産声を上げるまでの歴史は、県下の民族教育のルーツである浜松朝鮮初中級学校を抜きには語れない。 かつては高級部も 1945年...
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昨年、創立50周年を迎えた静岡朝鮮初中級学校(静岡市)。現在、県内唯一の朝鮮学校である同校が1964年に産声を上げるまでの歴史は、県下の民族教育のルーツである浜松朝鮮初中級学校を抜きには語れない。 かつては高級部も 1945年...
日本の歴史修正・歪曲の動きが止まらない。アジア諸国を侵略した過去の国家犯罪が厳然としてあるにもかかわらず、教科書から記述を消し、それらを伝え反省しようという碑や説明板などを撤去する動きが相次いでいる。今回の「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録を巡る動きも同じ脈絡にある。朝鮮人強制労働などの事実を覆い隠したまま登録しようという日本政府の動きに世界から非難が相次いだ。世界遺産に登録された施設を巡り日本の国家犯罪を明らかにするとともに、周辺に点在する慰霊碑などを紹介する。
8月15日、私たちは祖国解放から70年を迎える。この70年は、三千里の郷土が引き裂かれてきた長い歳月でもあった。分断から70年―。祖国統一とは、絵に描いた餅なのか? いつまでロマンや理想としてだけ掲げられるものなのだろうか? 70年の節目に、今いちど一人ひとりにとって統一とは何かを考えてみたい。
日本有数の朝鮮人集住地域である生野区のコリアタウンの南側に位置する大阪朝鮮第4初級学校。来年に創立70周年を迎える同校の沿革には、学校を守り、受け継いでいこうとする人々の思いが表れた逸話がいくつも残されている。 御幸森朝鮮小学...
東京・阿佐ヶ谷の閑静な住宅街の中にたたずむ東京朝鮮第9初級学校。来年、創立70周年を迎える同校のルーツは1946年3月に開校した杉並初等学院にさかのぼる。 1世が語る草創期 45年8月の日本敗戦と祖国解放後、現在の東京第9初級の学区である杉...
在日本朝鮮留学生同盟(留学同)京都結成70周年記念総合文化公演「아침을 여는 소리」(朝鮮の夜明け)が2月22日、京都市国際交流会館で行われた。京都府および近隣の同胞、日本市民ら200人あまりが公演を観覧した。
大阪市東成区にある中大阪朝鮮初級学校は1948年に設立された朝連(在日本朝鮮人連盟)東成学園をそのルーツとする。翌年の学校閉鎖令によって瀕死の状態に追い込まれた民族教育だったが、その命脈は同じ場所に開校した大阪市立西今里中学校の中で保たれる...
朝鮮民主主義人民共和国の経済は今、さまざまな変化のただ中にある。朝鮮式社会主義の根幹を守りながらも、生活向上を重要課題に掲げて、変化する国内外の情勢に対応した取り組みが進む。近年の政策の特徴、成果と今後の課題、識者が見た現地のようすまで、これが朝鮮経済の「新常識」だ。
一昨年に創立60周年を迎えた茨城朝鮮初中高級学校(水戸市千波町)。決して同胞数の多くない地域で祖国解放直後の国語講習所から始まり、日本当局の弾圧にも屈せず、1953年に現在の学校の前身となる茨城朝鮮中学校が創立されるまでの道のりは、県下同胞...
東京朝鮮第4初中級学校(東京都足立区)の学舎移転30周年記念公演「未来への遺産」が12月2日、ギャラクシティ(西新井文化ホール)で行われた。
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