「闘争」とは学ぶこと、記憶すること、立場を自覚すること
朝鮮大学校文学歴史学部が「ウリマル、ウリ文化宣伝隊」(以下、宣伝隊)という取り組みを行っている。同学部の教員や学生たちによる特別出張授業だ。主に関東地方の朝鮮学校(初・中・高級部いずれも)と地方の朝鮮学校高級部を対象に、対面とリモートで実...
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朝鮮大学校文学歴史学部が「ウリマル、ウリ文化宣伝隊」(以下、宣伝隊)という取り組みを行っている。同学部の教員や学生たちによる特別出張授業だ。主に関東地方の朝鮮学校(初・中・高級部いずれも)と地方の朝鮮学校高級部を対象に、対面とリモートで実...
集団心理の暴走がもたらすものを、主に「ドキュメンタリー」という手段で社会へ突きつけてきた森達也さん。関東大震災(1923年9月1日)から100年目を迎える今年、森さんが次に手がけるのは、当時各地で広がった朝鮮人虐殺を背景に、同月6日、千葉県...
いま、スモールビジネスが注目されています。趣味や特技の延長線上で、身近なところからアイデアが生まれ、自分の手が届く範囲で小規模のビジネスを始めた同胞たちを紹介します。「好き」を仕事に、時間や場所にとらわれない新しい働き方を。起業はあなたの...
筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校) 毎週月曜の朝はきまって、休日の出来事やそこでの楽しい話をするのがルーティンになっている。 「昨日博物館に行ったんだ!」「私はハラボジ(祖父)、ハルモニ(祖母)のお家へ遊びに行ったよ!」など...
筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校) 今年度、初めて1年生を受け持った私。 1年生の生活は、初めての経験で溢れている。初めての授業に初めての学校行事…まさに初めてづくしの生活だ。右も左もわからなくても、子どもたちは何事にも真剣...
筆者●呉明希先生(24、九州朝鮮初中高級学校) ある日の休み時間、ひとりの女の子が「ソンセンニムの国語(朝鮮語)の教科書を貸してくださ~い」と言ってきた。まったく同じ教科書をもっているのに、わざわざ私の教科書で何をするのだろう。 「コマ...
40年間追悼を続けて 筆者●西崎雅夫(一般社団法人ほうせんか理事) 1923年9月1日に発生した関東大震災。この時、警察や新聞による扇動、人々の流言飛語によって罪のない朝鮮人たちが関東各地で虐殺された。 1982年に私たちの市民運動が始...
筆者●金美蘭先生(27、和歌山朝鮮初中級学校 教員) 1年生の日本語授業で取り上げる「せんせい、あのね」。これは、子どもたちがソンセンニム(先生)に伝えたいことや自分の考え、気持ちを作文にすることを学ぶ授業である。毎年「せんせい、あのね」...
巣籠もり生活で内に向きがちな気持ちを、解放してくれる場所は? 今月は、編集部が初夏の季節に訪れた、さんぽみちを紹介します。 歩いた先々では、私たちが生まれるずっと前の歴史を感じ、 素敵なお店に出会うことができました。 新しい散歩道へ、ようこ...
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