【特集】次世代、行動するアート
近年、同胞社会のみならず日本社会でも注目を浴びている在日朝鮮人アート。特に朝鮮学校の生徒や20代の若手らは独自の発信を重ね、新たな表現の場を活発に作り続けている。モチベーションとなっているものはなにか。直近の展示や作品から探る。
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朝鮮民族は、日本の植民地支配、長引く祖国分断によって、世界各地への離散を余儀なくされ、その地でたくましく生きてきた。中でも米国、中国、日本にコリアンが多く暮らしているが、近年は新たな可能性を求め、海外で暮らす在日コリアンが増えている。海を越えて暮らす同胞たちの思いから、私たちの存在と可能性を探りたい。
“〇〇らしく”、“〇〇らしさ”という言葉はときに役割を固定化して私たちを縛ったり、身近な誰かに居心地の悪さを感じさせる価値観に変わってしまうことがあります。私たちが生きる「社会」は皆が生きやすい社会なのか―。いちど考えてみませんか。 &nb...
10月1日、一部の子どもたちを取り残したままスタートした幼保無償化。形式やカテゴリで判断し、数多くの矛盾を生んでいる制度の見直しを求めて各方面から声があがっている。当事者たちの要請、外国人学校の主張、地方自治体の状況を紹介する。
高校無償化の問題も解決されないままに、次は幼保無償化制度からも朝鮮学校が排除された。日本政府が弾圧を強め、民族教育を取り巻く状況が依然として深刻ななか、あきらめず活動することで連帯が広がってきた。今日もだれかが日本や海外のどこかで、朝鮮学校と子どもたちのために声を上げている。各取り組みを紹介する。
創作民話「さんねん峠」など多くの名作を生んだ作家・李錦玉さんが7月、逝去した(享年90歳)。日本に一番近い隣国・朝鮮。李さんはこの地の庶民たちが、生きる知恵とした昔話に息を吹き込み、日本で伝えつづけた。朝鮮半島の民話にかけた人々の思いを追った。
特集は、ここ数年の間で東京都内でオープンした同胞飲食店の紹介です。定番の焼肉店から串揚げ屋、ハヤシライス専門店、カフェまで、店主のこだわり光る店舗を取り上げました。
4、5世の時代、親たちはどんな思いで朝鮮学校にわが子を通わせているのでしょうか? 民族教育の現場で、子どもたちは、何を感じているのでしょうか? 卒業生たちは? 各学校の実践、保護者、現役生徒たちの意見を集め、朝鮮学校の存在価値、ウリハッキョのこれから、を考えました。学びあう、育ちあう、学校を目指して―。
兵庫県青商会が製作したドキュメンタリー映画「ニジノキセキ —『4・24』の未来へ、七色の架け橋—」が日本各地の映画館上映を控えている。また、「4.24」の歴史を伝える学習漫画も普及され、たくさんの反響を得ている。
在日コリアンを罵るヘイトスピーチが日本各地で増えるなか、その闘いの最前線といえる川崎で差別根絶に向けて闘う記者がいる。隣人を「死ね」「殺せ」とまで言い放つ日本社会で、人々が共に暮らすことなどできないと愚直に取材を続けている。
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