CHANG.HE – ページ 8 – イオWeb

作成者: CHANG.HE

広告

高校無償化裁判 広島、最高裁が上告棄却

全国5訴訟終結、朝鮮学校側の敗訴確定 国が朝鮮学校を高校無償化制度の適用対象から外したのは違法だとして、広島朝鮮初中高級学校(広島市)を運営する学校法人広島朝鮮学園と同校卒業生110人(提訴当時)が2013年8月1日に国に対して不指定処分の...

vol.45  この倫理なき社会で フジ住宅裁判が問いかけるもの

「裁判所に何か伝えたいことがあれば、ここで言ってください」。原告側尋問の最後で、金星姫弁護士からそう促された彼女は、裁判体に向けて声を振り絞った。 「本当に私……しんどいんです」。「自虐史観」を払拭する「社員教育」と称し、社内で嫌韓、嫌中な...

vol.44 33歳、「異郷の死」入管体制という“絶対悪”

戦後、日本政府初の対朝鮮人政策は敗戦した1945年12月の「衆議院議員選挙法改正」である。日本社会では「婦人参政権実現」として語られるこの改定で、日本は当時、同じ「臣民」だった在日朝鮮人、台湾人の選挙権を「停止」した。基準は、「戸籍法の適用...

辛い思いをした人こそ、寄り添える/【イオインタビュー】Vol.4 山田洋次監督

【イオインタビュー】Vol.4 「幸せの黄色いハンカチ」、「男はつらいよ」「学校」シリーズをはじめ、数々の映画を世に送り出してきた山田洋次監督(89)の最新作「キネマの神様」が8月6日から日本各地の映画館で上映される。少年時代に中国東北部で...

vol.43  「オモニは悪くない」 「新たなつながり」という“勝利”

vol.43 「オモニは悪くない」 「新たなつながり」という“勝利”

「仲間が増えたことを実感しました」――。画期的な勝訴から10日後、端末越しの声は力強く、そして安堵に満ちていた。中根寧生さん(2002年生)。川崎市・桜本出身の大学一年である。 日本人の中根正一さんと、在日朝鮮人三世の崔江以子さんとの間に生...

「ヨボセヨ」300号、継続の秘訣/大阪・生野南ウリトンポ情報誌

1995年12月に創刊された大阪生野南支部の情報誌「ヨボセヨ(여보세요/もしもし)」が、今年1月に創刊300号を迎えた。 地域に根ざした情報を載せ、月1回の配布を欠かさない「ヨボセヨ」。25年もの長きにわたり、月1回の発行を続けてこられた秘...

在日朝鮮人を見つめて

vol.42 「誠心の交わり」、この場で― 開きつづけた、決意の歩み

出自は消し去るものとされ、朝鮮語も文化も教えられず、ルーツに根差したコミュニティーもなかった私にとって、「朝鮮学校」は敷居の高い存在だった。学校行事などで「ウリマル」で挨拶するハッセン(学生)たちの「正しさ」が、何もない自分の心に突き刺さっ...

慈しむ心、ルーツ受けとめる場所/滋賀初級創立60周年記念式典

滋賀朝鮮初級学校創立60周年記念式典が4月25日、大津市の同校で行われた。同校の「還暦」を祝い、記念式典実行委員会の趙勇済会長をはじめとする同胞たちや卒業生、滋賀県の三日月大造知事をはじめとする日本の有志たち約350人が会場に駆けつけた。文...

始まりのウリハッキョ編vol.60  続・滋賀朝鮮初級学校

「わしらの学校やんけ!」 大津市に自前の校舎/ 滋賀朝鮮初級学校(大津市)が2020年4月24日に創立60周年を迎え、今年4月25日に記念式典を開く。開校当初は近江八幡市の公民館を借りて学校を運営していたが、62年に大津市に自前の校舎を建設...

ポルトガル語が飛び交う、 ルーツの学び舎

滋賀県のブラジル学校・サンタナ学園 滋賀県愛知郡愛荘町で23年の歴史を刻んできたブラジル学校・サンタナ学園には、幼児から高校生まで約80人の子どもたちが学ぶ(21年3月現在)。認可外保育施設である同園は幼保無償化の対象にもなっている。しかし...

広告