文化・歴史 – ページ 19 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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在日朝鮮人を見つめて

vol.38  あり得べき世界への一歩を刻む

差別が何を奪ったかを自分の口で伝えたかった――。 在日朝鮮人集住地域、川崎市・桜本の多文化交流施設「ふれあい館」などに、在日の虐殺や同館爆破を予告する文書が送られたヘイトクライム。被告は控訴を断念、2020年12月18日、懲役一年の実刑が確...

【イオ ニュース PICK UP】日本が報じない「韓国『慰安婦』訴訟」1.8判決/キボタネ主催の講演会

 日本の若者が日本軍性奴隷制問題について学び、性暴力のない社会づくりに役立てる目的で2017年6月に設立された「希望のたね基金(略称:キボタネ)」が、2月2日、オンライン記念講演「一から知りたい『慰安婦』訴訟判決」を開催。今年1月8日にソウ...

始まりのウリハッキョ編vol.58 筑豊地域の朝鮮学校・下 /“筑豊ハッキョ”を記憶の拠点に

筑豊同胞たちの熱意により1959年に創立した田川朝鮮初級学校は、1973年に場所を飯塚市へ移して筑豊朝鮮初中級学校へと名称を変えた。当時の教員、生徒から新校舎建設時のようすとその後の学校生活について聞くと、味わい深い思い出の数々が語られた。...

始まりのウリハッキョ編vol.57 筑豊地域の朝鮮学校・上 /“원한의 땅(怨恨の地)”に建った朝鮮学校

日本有数の炭鉱地帯・福岡県。筑豊地域(直方市、飯塚市、田川市、嘉穂郡など)はその中心として、第2次世界大戦時に数多くの朝鮮人が強制連行・労働の犠牲者となった。1945年に祖国解放を迎えた朝鮮人たちは、その地で国語講習所を設立した。筑豊地域で...

始まりのウリハッキョ編 vol.56 横浜初級音楽部 仲間と奏でるハーモニー

1972年、金日成主席の生誕60周年を祝して、初の在日同胞学生祖国訪問団として40日間朝鮮を訪問した横浜朝鮮初級学校音楽舞踊部は、主席を迎えての公演と2度にわたる会見、「8・18教示」を受けたことで歴史にその名を刻んだ。現在も多くの児童が所...

【特集】「朝鮮」再定義 言葉の解放をめざして

日本による植民地政策と戦後の未清算によって、「朝鮮」と名のつくものには長年をかけて“忌むべきもの、憎むべきもの、恥ずべきもの”というイメージが蓄積されていった。 日本社会にこびりついた偏見を剥がし、「朝鮮」という言葉を解放するためには、対抗...

在日朝鮮人を見つめて

vol.37 まだみぬ「公正な社会」を求めて

悔恨や至らなさも糧に 文章は書くのではなく、出会いが書かせるのだ。突き動かされるような出会いの中で、取材者は「いま」の自分を超えていくのだろう。 そんな一人が石橋学さんだ。在日朝鮮人を見つめて来た新聞記者である。 1994年に神奈川新聞社に...

【イオ ニュース PICK UP】商工連合会・同胞飲食業者応援緊急企画!

日本各地に緊急事態宣言が発令され、多くの同胞経営者が非常に厳しい状況で奮闘されている中、在日本朝鮮商工連合会(商工連)が、緊急企画-「朝鮮商工新聞」への無料広告掲載を始めます。 緊急事態宣言が発令された地域で飲食業を営む(飲食店・食品小売業...

【イオ ニュース PICK UP】女性国際戦犯法廷から20年、オンライン国際シンポジウムが開催

2000年法廷が伝えるもの  女性国際戦犯法廷から20周年を記念して、12月12日、オンライン国際シンポジウム「女性国際戦犯法廷の判決/証言を未来にどう活かすか~いまこそ性暴力不処罰と植民地主義を断ち切るために~」が開催された。  「戦争と...

在日朝鮮人を見つめて

vol.36 闘いが“つむぐ”想像力

拉致事件発覚の翌年、時の石原都政が枝川の東京朝鮮第2初級学校に立ち退き訴訟を起こした。 それを「勝訴的和解」に導いた新美隆弁護士は、かつて指紋押捺拒否裁判で金敬得弁護士が嗚咽しながら裁判官に向かい、「『なんで朝鮮人に生んだんだ!』と子どもに...

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