文化・歴史 – ページ 23 – イオWeb

カテゴリー: 文化・歴史

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始まりのウリハッキョ編 vol.49 朝鮮幼稚園(上) 〝幼児にも民族教育”、60年代から続々と

1948~49年、日本政府とGHQによる朝鮮学校弾圧は熾烈を極めたが、「わが子に民族教育を」との思いまでは消せなかった。1950年代に生まれた朝鮮幼稚園は、働く母親のニーズ、増え続ける生徒数、祖国への帰国熱という、同胞社会の熱量に押されなが...

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“朝鮮、在日の人たち知って―” 金剛山歌劇団長野県公演、連続64年目

金剛山歌劇団2019アンサンブル・中南信地区公演「アリランの春~我らの願い 夢列車に乗せて~」が、10月4日、まつもと市民芸術館で行われ、下半期公演への口火を切った。公演には、総聯長野県本部の李光相委員長、朝鮮の自主的平和統一を支持する松本市民会議の小松清志会長をはじめ、県内の同胞、日本市民ら約800人が訪れた。また今回の公演は長野朝鮮初中級学校創立50周年を記念したチャリティー公演でもある。

始まりのウリハッキョ編 民族教育史上初 鉄筋校舎にかけた1世の思い vol.48 東京第1の鉄筋校舎建設

60年前の1959年1月15日、東京朝鮮第1初中級学校(当時は、初級学校)は、日本各地の朝鮮学校に先駆け、民族教育史上初めて鉄筋コンクリート校舎を建てた。鉄筋の校舎はいかにして生まれたのか。 ●予算2000万円、同胞たちのカンパで 東京第1...

【特別企画】さんねん峠と仲間たち

創作民話「さんねん峠」など多くの名作を生んだ作家・李錦玉さんが7月、逝去した(享年90歳)。日本に一番近い隣国・朝鮮。李さんはこの地の庶民たちが、生きる知恵とした昔話に息を吹き込み、日本で伝えつづけた。朝鮮半島の民話にかけた人々の思いを追った。

在日朝鮮人を見つめて

vol22.「記憶の断絶」と対峙する―金洙榮さんを見送りながら

別れと感謝、お詫びを告げようとのぞいた棺の中に、彼は横たわって居た。白髪が増えていた以外、最後に会った時から何ら変わりない。死に化粧を差し引いても、癌で闘病していたとは思えないふくよかな、苦悶のない顔だった。社会保障からの朝鮮人排除を法廷で...

vol.21 誰にも奪えない権利

象徴的な意味でいえば在日二世以降の権利運動は、日立就職差別裁判の原告、朴鐘碩さんが、支援報『玄界灘』に박종석と署名したことに始まる。以降、名前を巡る在日の闘いは続いてきた。 先日、自宅に、ある冊子が届いた。『なまえは私のアイデンティティ 当...

在日朝鮮人を見つめて

vol20.「いま」とは違う、「いま」を~京都の歴史的勝訴から5年

 ナショナリズムを煽り立て、安倍晋三氏が二度目の宰相の座についてから7年近く。私たちは、過去最悪を更新し続ける「いま」を生きている。暗い時代だからこそ先人の闘いに学び、それを誰もが触れられる記録として残したいと願い、私は様々な記録を紐解き、...

始まりのウリハッキョ編 同胞の権利を守る 法律専門家育成 vol47.朝鮮大学校法律学科の創設

朝鮮大学校政治経済学部に法律学科が新設されて今年で20年。ここから巣立ち、弁護士などの有資格者となった卒業生は数多い。民族教育では初となる法律専門家育成の場はいかにして生まれ、発展してきたのか―。

在日朝鮮人を見つめて

vol19.志操の人・朴鐘鳴さんを偲ぶ

人間は言葉、とりわけ先人から受け取った言葉でできている。昨年4月16日、90才で亡くなった朴鐘鳴さんは、私という人間を形作る数々の言葉を下さった一人である。一周忌の今年5月18日、京都市の同志社大で偲ぶ会が催され、私も出席し、発言の機会を頂...

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