【特集】はじめての朝鮮学校
朝鮮学校に行ったことはありますか? 今月号は、誌面授業参観、運動会のルポ、キーワード解説や訪問者のエッセイを通して、現在の朝鮮学校の中身が見える特集を準備しました。はじめての人でも、通いなれた人でも新鮮な発見があるはず。さあ、先入観をとっぱらって、ようこそ朝鮮学校へ!
広告
朝鮮学校に行ったことはありますか? 今月号は、誌面授業参観、運動会のルポ、キーワード解説や訪問者のエッセイを通して、現在の朝鮮学校の中身が見える特集を準備しました。はじめての人でも、通いなれた人でも新鮮な発見があるはず。さあ、先入観をとっぱらって、ようこそ朝鮮学校へ!
12月15日に創立75周年を迎える東京朝鮮第1初中級学校は、同胞たちが植民地時代から身を寄せ合って暮らした荒川区三河島のトンネにある。園児、児童、生徒は290人と、都内で一番規模が大きい初中級学校で、2014年には同胞たちの力で新校舎が建設された。6457人の初級部卒業生、4340人の中級部卒業生を誇る伝統校だ。
10月16日の判決言い渡し期日を前に、「広島『無償化』裁判控訴審 勝利のための決起集会」が9月11日、広島朝鮮初中高級学校で行われた。無償化裁判で原告敗訴が確定した東京でも、支援団体が地道な活動を行っている。「朝鮮学校を支援する山口県ネット...
高校無償化制度から不当に除外されたことにより学習権、平等権、人格権が侵害されたとして、愛知朝鮮中高級学校の高級部生徒・卒業生らが国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁判所第二小法廷(菅野博之裁判長)は原告側の上告を棄却した。 文・写真:編集部 ...
1990年代以降、2度の統合を経た神戸朝鮮初中級学校には、数多くの同胞たちの思いと地域の歴史が詰まっている。今年創立75周年を迎えた同校は、守り続けてきた伝統を土台にしつつ、これからの数十年を考えていく新たなスタートラインに立った。 △今月...
焼きテイ、満ガラ この4月、東京朝鮮中高級学校生や保護者たちに親しまれたJR十条駅西口の大衆中華「王華」が閉店した。閉店を数日後に控えたある日、店を訪れると板橋節子さん(71)が変わらぬ笑顔で迎えてくれた。カウンターでは、2年前に亡くなった...
新型コロナウイルス関連支援策として日本政府が創設した学生支援緊急給付金の支給対象から朝鮮大学校の学生たちが除外されている問題で、「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」(以下、無償化連絡会)が7月17日、参議院議員会館で関係府省に対する要...
地域に根差して55年目の“トンネハッキョ”を訪ねた。「アンニョンハシムニカ!」。見知らぬ記者にも、人懐こく元気なあいさつが次々と飛んでくる。地域同胞や卒業生たちが愛し、守り続けてきた学校で、今日も子どもたちがすくすくと育っている。
新型コロナウイルスの感染拡大は、日本各地の朝鮮学校の運営にも暗い影を落としています。そこで今月号は「コロナ禍に克つ! ウリハッキョ応援キャンペーン」と題して、朝鮮学校を具体的に支え、応援するための有益な情報を一挙掲載します。食べて応援、買って応援、参加して応援―各学校や地域社会が行っている取り組みにぜひ加わってみてください。学校に行かなくても、電話で、メールで、スマートフォンでもできます。
広告