互いに感じた“祖国”/朝鮮のフィギュアスケートペア選手が同胞らと交流
3月20~24日、さいたまスーパーアリーナで「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019」が開催され、朝鮮民主主義人民共和国のリョム・デオク(20)、キム・ジュシク(26)両選手が来日し出場、総合11位の成績を収めた。また、選手団は23日に埼玉朝鮮初中級学校を訪問するなど、滞在中に在日同胞たちとあたたかい交流を交わした。
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3月20~24日、さいたまスーパーアリーナで「ISU世界フィギュアスケート選手権大会2019」が開催され、朝鮮民主主義人民共和国のリョム・デオク(20)、キム・ジュシク(26)両選手が来日し出場、総合11位の成績を収めた。また、選手団は23日に埼玉朝鮮初中級学校を訪問するなど、滞在中に在日同胞たちとあたたかい交流を交わした。
金正恩委員長と米国のドナルド・トランプ大統領との8ヵ月ぶりとなる第2回朝米首脳会談が2月27~28日、ベトナムの首都ハノイで行われた。朝鮮中央通信は、「朝米関係を両国人民の利益に即して発展させ、朝鮮半島と地域、世界の平和と安全に寄与する意味ある契機となる」とその意義を強調した。
今年3回目となる北南首脳会談が9月18~20日にかけて平壌で行われ、北南関係の発展をさらに加速させるうえで重要な里程標となる「9月平壌共同宣言」が発表された。
教員、料理人から人気スポットのガイド、馬の調教師といった変わりダネまで、平壌で出会った「働く人々」を一挙紹介します。
在日朝鮮人にとって祖国(朝鮮民主主義人民共和国)とは何なのか―。「祖国とわたし」をテーマに、各世代の3人の同胞にエッセイを寄せてもらった。
世界を驚かせた朝鮮と米国のトップによる握手。6月12日、シンガポールで開かれた史上初の
朝米首脳会談は朝鮮半島および東アジアの脱冷戦と新時代の到来を予感させる歴史的イベントとなった。
本特集では、今回の会談の結果や今後の展望をさまざまな角度から論じる。
朝米新時代の幕開けに注がれる在日同胞社会の視線や朝・日関係に与える影響についても探った。
民族教育史上初めて、朝鮮学校の生徒たちが南の故郷の地で芸術公演を行ったのは15年前の2002年9月のことだった。在日朝鮮学生少年芸術団(団長=具大石・東京朝鮮中高級学校校長、総勢90人)は、9月4日にソウル、6日には全州で公演を成功させ、合計4500人の市民が朝鮮学校生との出会いを果たした。
4月27日の北南首脳会談と板門店宣言を経て、朝鮮半島情勢はいっそうあわただしく動いている。5月26日には再び北南首脳会談が開かれ、史上初の朝米首脳会談も6月12日に控える。本特集では板門店宣言の履行、朝鮮戦争の終結など今後の情勢の展望を示す。朝鮮半島の分断によって引き裂かれてきた在日朝鮮人が4.27に託す思いにも迫る。
4月27日、北の金正恩委員長と南の文在寅大統領が板門店で歴史的な首脳会談を行った。会談では、「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」が採択され、朝鮮半島に確固とした平和体制を築くことを8000万同胞と全世界に宣言した。世界の各国も北南首脳会談を支持・歓迎している。平和の新たな時代がスタートした。
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