vol.37 まだみぬ「公正な社会」を求めて
悔恨や至らなさも糧に 文章は書くのではなく、出会いが書かせるのだ。突き動かされるような出会いの中で、取材者は「いま」の自分を超えていくのだろう。 そんな一人が石橋学さんだ。在日朝鮮人を見つめて来た新聞記者である。 1994年に神奈川新聞社に...
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日本各地に緊急事態宣言が発令され、多くの同胞経営者が非常に厳しい状況で奮闘されている中、在日本朝鮮商工連合会(商工連)が、緊急企画-「朝鮮商工新聞」への無料広告掲載を始めます。 緊急事態宣言が発令された地域で飲食業を営む(飲食店・食品小売業...
民謡の耳コピ習得(東京朝鮮第6幼稚園 張淑瑛先生) 東京朝鮮第6初級学校附属幼稚班(大田区)では、月ごとに朝鮮の民謡を流して、行動を切り替える合図にしている。 2020年10月は「ワンホバク(왕호박=大きなカボチャ)」を流していたのだが、チ...
11月3日に東京・永田町の国会正門前で行われた集会「平和といのちと人権を 11・3 大行動 憲法が生きるコロナ後の社会」で、朝鮮大学校(東京都小平市)の学生が、幼保無償化から外されている朝鮮幼稚園への差別解消を訴えるスピーチを行った。集会に...
Q1:新型コロナウイルスの影響で会社に休業を命じられていますが、休業手当は支払えないとのことです。何か使える制度はないでしょうか? A: 会社の都合により従業員を休ませた場合、会社は休業手当を支払わなければならないことは以前にものべました。...
●安田浩一さんが講演 東京の「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」(以下、連絡会)が主催する「朝鮮学校差別反対集会―官民ヘイトの中で私たちはどう闘うか」が11月21日、文京区民センターとオンラインで行われ、ジャーナリストの安田浩一さんが...
日本各地5ヵ所で朝鮮学園や卒業生らが原告となり、朝鮮高校を高校無償化制度の適用対象から除外した国を訴えた裁判のうち、広島で10月16日に、福岡で30日にそれぞれ控訴審の判決が言い渡された。両高裁とも原告側の控訴を棄却し、一審に続いて二審も朝...
「働く」を切り口にコロナ禍が人々の暮らしに与えた影響を探る緊急連載(下)では、派遣社員、契約社員、パートなど期間に定めのある非正規労働者、その中でも女性に目を向けます。労働相談を受ける長尾詩子弁護士、「はたらく女性の全国センター」の佐崎和子...
拉致事件発覚の翌年、時の石原都政が枝川の東京朝鮮第2初級学校に立ち退き訴訟を起こした。 それを「勝訴的和解」に導いた新美隆弁護士は、かつて指紋押捺拒否裁判で金敬得弁護士が嗚咽しながら裁判官に向かい、「『なんで朝鮮人に生んだんだ!』と子どもに...
10月16日の判決言い渡し期日を前に、「広島『無償化』裁判控訴審 勝利のための決起集会」が9月11日、広島朝鮮初中高級学校で行われた。無償化裁判で原告敗訴が確定した東京でも、支援団体が地道な活動を行っている。「朝鮮学校を支援する山口県ネット...
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