【特集】ヘイトスピーチ、 明確な“禁止”を:解消法施行から3年
ヘイトスピーチ解消法施行から3年が経った。しかし、同法で「許されない」と宣言した「不当な差別的言動」は、さまざまに表現を変えながらいまだ存在しており、明確な規制はなされていない。施行後に見られた変化と今後の課題について考える。
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ヘイトスピーチ解消法施行から3年が経った。しかし、同法で「許されない」と宣言した「不当な差別的言動」は、さまざまに表現を変えながらいまだ存在しており、明確な規制はなされていない。施行後に見られた変化と今後の課題について考える。
日本政府による朝鮮学校差別の解決に取り組む韓国の「ウリハッキョと子どもたちを守る市民の会」「全国教職員労働組合(全教組)」「全北(全羅北道)キョレハナ」などのメンバーで構成された「朝鮮学校差別反対!高校無償化適用要求!金曜行動12次訪問団」...
ユンさんの友人の長女が今年4月から高校生になったそうです。そろそろ「特別永住者証明書」の更新の時期ですが、大丈夫でしょうか。
人間は言葉、とりわけ先人から受け取った言葉でできている。昨年4月16日、90才で亡くなった朴鐘鳴さんは、私という人間を形作る数々の言葉を下さった一人である。一周忌の今年5月18日、京都市の同志社大で偲ぶ会が催され、私も出席し、発言の機会を頂...
「暴力悪いんは分かってる。でもうちのムラでならみたいなんが起きたら、懲役行く覚悟だけはしといてくれ」。ヘイトデモに退治する度に私は、3年前に死去したある部落解放運動のリーダーがごく近しい仲間にだけ告げたこの一言を想起する。「奈良」とは、京都...
兵庫県青商会が製作したドキュメンタリー映画「ニジノキセキ —『4・24』の未来へ、七色の架け橋—」が日本各地の映画館上映を控えている。また、「4.24」の歴史を伝える学習漫画も普及され、たくさんの反響を得ている。
カナダに在住のジャーナリスト・乗松聡子さんは、日本の多くの人々が無自覚でいる「日本の植民地主義」に目を向け、朝鮮半島、東アジアの戦争なき未来に向けた日本の役割を発信している。だからこそ、日本の報道が隣国の朝鮮半島叩きに必死な現状を憂いている。
高校無償化制度から不当に排除されたことにより、生徒たちの学習権、平等権、人格権が侵害されたとして、愛知朝鮮中高級学校の高級部生徒・卒業生らが起こした国家賠償請求裁判(愛知無償化裁判)の控訴審第3回口頭弁論が4月26日、名古屋高等裁判所1号法...
前回、説明したように、制度改正によって保険料支払い実績が7年しかなかったユンさん(72)も年金をもらえることになりました。ユンさん一家の中で年金に対する関心が高まっています。でも、年金保険料は絶対払わないといけないのでしょうか?
去る3月14日、高校無償化訴訟の福岡判決が言い渡された。地裁段階では最後ゆえ、高裁含め全国5か所での争点が網羅されていた。とりわけ東京高裁で浮上した不指定処分の二つの理由が孕む論理的矛盾(28―29頁参照)への判断が期待されていたが、裁判長...
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