息子の遺志継ぎ、 共助のまちづくり
1995年1月17日午前5時46分、阪神地域をマグニチュード7超の大地震が襲った。
阪神淡路大震災の発生から20年を迎えた今、当時の焼け跡には新しい建物が並び、
外見上、震災の爪痕は見当たらない。歳月とともに記憶が風化されていく中、
息子の遺志を胸に、防災のリーダーとして震災の教訓の継承、共助のまちづくりにひた走る同胞がいる。
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1995年1月17日午前5時46分、阪神地域をマグニチュード7超の大地震が襲った。
阪神淡路大震災の発生から20年を迎えた今、当時の焼け跡には新しい建物が並び、
外見上、震災の爪痕は見当たらない。歳月とともに記憶が風化されていく中、
息子の遺志を胸に、防災のリーダーとして震災の教訓の継承、共助のまちづくりにひた走る同胞がいる。
安倍政権が成長戦略の柱の一つとして打ち出した「女性の活躍推進」政策。
でも、実際に女性たちは働きやすくなった? 男女格差は改善された??
女性が抱える問題を本当に解決しているの??? 疑問符は尽きません。
そこでイオ編集部では、女性が働きやすい社会づくりとは何なのか、
専門家の知恵を借りながら考えてみました。
1945年から現在まで70年近く、連綿と続く朝鮮学校の歴史。その現場では児童・生徒、教職員、そして同胞たちが織りなすさまざまな物語が生まれ、語り継がれ、今も新たに誕生しています。勉強や部活動、ケンカ、寄宿舎生活、名物教師、日本人との心温まる交流―。思わず笑ってしまうようなオモシロ話から感動的なエピソードまで、100人集まれば100通りの物語があるはずです。本特集では、朝鮮学校にまつわる古今東西の豆知識や日本全国から集めた「あんな話こんな話」を一挙紹介します。
李都鮮 ●58、東京朝鮮第4初中級学校教員 集団の中で学び、成長する 中級部2年生は、初級部でたとえると、ちょうど5年生によく似ている。5年生が、高学年の学校生活にも慣れ、自分なりの考えや意思を持ち、自分の主張を表に出す時期だ...
あなたの趣味は何ですか? 打ち込んでいるものはありますか?
近年のライフスタイルの変化にともなって、スポーツや楽器、ダンス、各種コレクションなどさまざまな趣味を楽しむ同胞たちが増えています。仕事を離れた「オフ」のリフレッシュ以外にも、趣味の域を超えてプロ並みの実力を備えていたり、はたまた「好き」が高じて仕事にしてしまったり。今号では、そんなユニークな「趣味人」や、共通の趣味でつながる人々を朝鮮学校の生徒から高齢者まで幅広く紹介します。
高蓮枝 ●36、北大阪朝鮮初中級学校教員 ガラリと変わる環境 中級部の3年間で子どもたちは体も心も目を見張るほどの成長を遂げる。中級部1年は大人への階段を上る入り口で、まさに思春期真っ只中。ホルモンの急激な変化に伴い、不安定に...
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