Vol.4 初級部4年~ガラッと変わる学校生活、集団意識の高まりも
梁清姫 ●52、川崎朝鮮初級学校教員 高学年の始まり 好奇心や行動力も増す、いたずら盛りの4年生。日本の学校では中学年(3・4学年)というカテゴリーに分けられるが、朝鮮学校では5・6学年と同じ高学年という集団に属...
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梁清姫 ●52、川崎朝鮮初級学校教員 高学年の始まり 好奇心や行動力も増す、いたずら盛りの4年生。日本の学校では中学年(3・4学年)というカテゴリーに分けられるが、朝鮮学校では5・6学年と同じ高学年という集団に属...
植民地支配や戦争の被害を受けた人々に対する戦後補償において、日本は過去の反省と清算から目を背け、被害者の訴えを退け続けている。1990年代以降、被害者による訴訟が日本政府や企業を相手に相次いで起こされるが、そのほとんどが棄却された。 &nb...
東日本大震災が起きた時、在日同胞社会の「相扶相助」の精神は
被災地の同胞たちに多くの力を与えました。しかし3年が経った今、
被災地の現状をどれほどの人が知っているでしょうか。
被災者の思いをどれほど想像できているでしょうか。
ともすれば被災地から距離がさらに遠ざかっていくかもしれない、私たち。
今、風化することのない思いを、もう一度被災地へ――。
「国連・人権勧告の実現を! ―すべての人に尊厳と人権を―」のタイトルのもと集会とデモが1月25日、東京・代々木公園野外ステージで行われた。同実行委員会は、様々な人権問題に取り組んできた個人や団体が集まり組織されたもの。集まった約600人の参加者たちは、それぞれの問題に呼応しながら解決していこうという思いを一致させた。
戦後、在日朝鮮人に対する就職差別は「常識」だった。公的機関による外国人排除の論理は民間における国籍・民族による就職差別を助長し、在日朝鮮人の職業選択の自由は侵害され続けた。その傾向は現在においても根本的に是正されていない。 大...
金成哲 ●京都朝鮮初級学校教員 「見えない学力」の重要性 ウリハッキョ(朝鮮学校)の初級部3年生は低学年の長である。1、2年生に比べ体も大きく精神的にも優位に立つ。リーダーになりたがり、集団を仕切ることに非常に興...
在日朝鮮人の多くは本名である民族名のほかに「日本名(通称名)」という2つの名前を持って生活してきた。朝鮮人差別が根強く残る中で、ある者は民族名を名乗ることに不利益を強いる現実に抗い、またある者は奪われた名前を取り戻すたたかいに立ち上がった。...
趙晴美 ●東京朝鮮第1初中級学校教員 「末っ子」から上級生に 初級部2年生は、初めての学校生活を経験する1年生に比べて、だいぶ落ち着きが出てくる。前年度の1年間の経験を活かしながら、「わがもの顔」でのびのびと学校...
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