【特集】3、4、5歳 心と体を耕そう
スポンジのような感性で五感が育つ幼児期は「人間の基礎を作る時期」といわれます。3、4、5歳のこの時期、どんな環境を整え、どんな声がけをしてあげればいいのでしょうか。子どもをよく知る人たちとともに、考えてみました。
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1945年から現在まで70年近く、連綿と続く朝鮮学校の歴史。その現場では児童・生徒、教職員、そして同胞たちが織りなすさまざまな物語が生まれ、語り継がれ、今も新たに誕生しています。勉強や部活動、ケンカ、寄宿舎生活、名物教師、日本人との心温まる交流―。思わず笑ってしまうようなオモシロ話から感動的なエピソードまで、100人集まれば100通りの物語があるはずです。本特集では、朝鮮学校にまつわる古今東西の豆知識や日本全国から集めた「あんな話こんな話」を一挙紹介します。
李都鮮 ●58、東京朝鮮第4初中級学校教員 集団の中で学び、成長する 中級部2年生は、初級部でたとえると、ちょうど5年生によく似ている。5年生が、高学年の学校生活にも慣れ、自分なりの考えや意思を持ち、自分の主張を表に出す時期だ...
あなたの趣味は何ですか? 打ち込んでいるものはありますか?
近年のライフスタイルの変化にともなって、スポーツや楽器、ダンス、各種コレクションなどさまざまな趣味を楽しむ同胞たちが増えています。仕事を離れた「オフ」のリフレッシュ以外にも、趣味の域を超えてプロ並みの実力を備えていたり、はたまた「好き」が高じて仕事にしてしまったり。今号では、そんなユニークな「趣味人」や、共通の趣味でつながる人々を朝鮮学校の生徒から高齢者まで幅広く紹介します。
高蓮枝 ●36、北大阪朝鮮初中級学校教員 ガラリと変わる環境 中級部の3年間で子どもたちは体も心も目を見張るほどの成長を遂げる。中級部1年は大人への階段を上る入り口で、まさに思春期真っ只中。ホルモンの急激な変化に伴い、不安定に...
趙星来 ●45、福岡朝鮮初級学校校長 初級部の最高学年、 「フォア・ザ精神」を! 初級部6年は民族教育における初等教育の最終年である。個人差や男女差はあるものの、この時期の児童によく見られる傾向は、心の成長に比べ体の発育が早い...
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