出会えた縁を大切に
撮影現場で見えてくるもの 私が同胞結婚式の撮影をする時に、いつも感じるのは、列席者が非常に多いということです。なぜ多いのか。それは、在日同胞は昔から出会ってきた人たちとの縁やつながりを大切にしているからです。新郎新婦の職場でお世話になってい...
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朝鮮高級学校(朝高)は長い間、日本の高校スポーツの総本山・全国高等学校体育連盟(高体連)が主催するすべての公式試合に出場できなかった。 高体連が加盟資格を学校教育法第1条で定める「学校」(1条校)に限定し、各競技団体もこれにならっていたため...
大学に入学(受験)できるのは高校卒業生と帰国子女、大学入学資格検定(大検、現在の高校卒業認定資格)の合格者などと定めた学校教育法を盾に文部省(後に文科省)は朝鮮学校をはじめ一条校でない外国人学校の卒業生には大学の受験資格がないという立場を長...
日本社会の「反北朝鮮」の世論作りに日本のマスメディアによる歪んだ報道が大きな役割を果たしている。「高校無償化」からの朝鮮学校排除問題に代表されるように、同じように在日朝鮮人の問題についても日本のマスメディアの報道は、正しい情報、視点を伝えているとは言えない。報道のあり方が在日朝鮮人の生活に直接悪影響を与えると言っても過言ではない。
日本のマスメディアは在日朝鮮人をどのように報じてきたのか、またそれがどのような影響を及ぼしてきたのか、検証する。
国連・社会権規約委員会第50回会議(スイス・ジュネーブ、4月29~5月17日)で日本政府の報告書に対する審査が行われるのに際して、朝鮮学校に子を通わせる母親たちで構成された代表団が4月28日から5月3日まで現地を訪れた。「高校無償化」制度からの排除をはじめとする日本政府の朝鮮学校に対する差別政策の不当性を国連の場で訴え、是正に向けた国際世論を高めるため、オモニたちが立ち上がった。
人々の気持ちが伝わる表情を撮りたい 写真を始めたのは高1のころでした。機械が好きだったのと、写真自体が「なんで写るのだろう」と不思議で、興味を持ちました。朝高時代は朝高委員会の報道部、朝鮮大学校時代も宣伝部として学校の行事などを撮っていまし...
1955年5月25日に結成された在日本朝鮮人総聯合会(総聯)は民族教育分野において、朝鮮学校の各種学校認可の取得を主要な課題として取り組んでいった。とりわけ象徴的だったのが56年に創立された朝鮮大学校の認可をめぐる運動だった。 ...
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