スポーツ – ページ 10 – イオWeb

カテゴリー: スポーツ

広告

W杯に出場した朝鮮代表の選手たち

【特別企画】WORLD CUP 2010 in South Africa

「朝鮮サッカー飛躍の良い契機となった。第一の目標(グループリーグ突破)を達成できなかったが、今後の発展につながる貴重な経験を積んだ」(朝鮮代表のキム・ジョンフン監督)。サッカー・朝鮮代表が44年ぶりに出場したワールドカップ南アフリカ大会。
彼らは彼の地で大きな経験を得て、世界の中での「立ち位置」を確認した。
現地で見た、朝鮮代表の姿をリポートする。

夢を実現した 同胞3選手の原点

6月11日、サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会が開幕した。44年ぶりの出場を果たした朝鮮代表の一団には、在日同胞の安英学(31、大宮アルディージャ)、鄭大世(26、川崎フロンターレ)、梁勇基(28、ベガルタ仙台)が名を連ねた。代表の一員として世界最高峰の大会に臨んでいる3選手の原点とも言える朝鮮高級部時代を、当時の各監督に振り返ってもらった。

ベルトを守り抜いた李選手

ボクシング日本フェザー級王者・李冽理選手、判定勝ちで初防衛

見せた王者のプライド!
朝鮮大学校出身でボクシング日本フェザー級王者の李冽理選手(28、世界ランク14位、横浜光ジム)が6月5日、後楽園ホールで行われた日本フェザー級タイトルマッチで同級1位の天笠尚選手(24、山上ジム)を3—0の判定で下し、見事初防衛に成功した。李選手のプロ戦績はこれで18戦16勝(8KO)1敗1分けとなった。

大阪朝高ラグビー部準優勝!

見えた頂点!大阪朝高が準優勝!

大阪朝鮮高級学校ラグビー部が第11回全国高校選抜ラグビー大会に出場し、決勝に進出。東福岡高校(福岡)と激戦を繰り広げ惜しくも敗退したが、見事準優勝に輝いた

在日スポーツ伝説

伝説の在日スポーツマン

昔からスポーツ界で活躍する在日同胞は多い。抑圧と差別のなか、「実力の世界」であるスポーツ界は在日同胞にとって「魅力のある舞台」だったと言える。ハングリー精神には「有名になりたい」というものもあれば、「民族の名をとどろかせたい」というものもある。民族の誇りを胸に戦った「伝説の在日スポーツマン」を紹介する。

おやじ、スポーツで青春

おやじ、スポーツで青春

「おやじ」と呼ばれる年齢になってもスポーツに情熱を注ぐ在日コリアンたちがいる。
サッカー、ボクシング、ゴルフ、登山、マラソン…、競技は違っても汗にまみれる姿はみんな青春真っ只中。

「赤い稲妻」復活のために

「赤い稲妻」復活のために

「赤い稲妻」。66年W杯イングランド大会でアジア初のベスト8入りした朝鮮代表を、世界はそう呼んだ。あれから39年。知られざる国内サッカー事情、再び輝きを取り戻そうと動き始めた朝鮮代表の今をみる。

広告