よろこびあり、涙あり! 「コマ」たちの熱い3日間!
第33回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会が8月5日~7日、堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで行われた。今年は本選大会に50校43チーム、育成大会に33校26チームが出場し、熱戦を展開した。東日本大震災の被災地となったウリハッキョの子どもや保護者たちも、大きな力を得ていた。
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第33回在日朝鮮初級学校中央サッカー大会が8月5日~7日、堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンターで行われた。今年は本選大会に50校43チーム、育成大会に33校26チームが出場し、熱戦を展開した。東日本大震災の被災地となったウリハッキョの子どもや保護者たちも、大きな力を得ていた。
前WBA世界スーパーバンタム級王者の李冽理選手(29、現在同級3位、横浜光)の復帰戦が8月6日、東京後楽園ホールで行われ、見事5R2分39秒でTKO勝ちをおさめた。李選手にとっては世界王者奪還への大切な勝利となった。
今年の第90回全国高校ラグビー選手権大会の2回戦で頭部を強打、脳しんとうと診断され、以降の試合に出場できなかった大阪朝鮮高級学校の権裕人選手(3年)のための親善試合が1月22日、兵庫県西宮市の関西学院大学第2フィールドで行われた。
大阪朝鮮高級学校ラグビー部が、見事、2大会連続でベスト4の成績をおさめた。第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会に大阪第1地区代表として出場した大阪朝高は、前評判どおりの強さを発揮し準決勝まで駆け上がった。しかし、初の決勝進出は惜しくもならなかった。
「第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会」の大阪府予選第1地区決勝が11月21日に東大阪市の花園ラグビー場で行われ、大阪朝鮮高級学校が常翔学園高等学校を53-12で下し全国大会出場を決めた。同校が全国大会に出場するのは2年連続5回目。本大会は12月27日から1月8日に行われ、同校はAシード校として出場する。
第8回KYC-CUP OVER30中央サッカー大会(主催=在日本朝鮮青年商工会、後援=在日本朝鮮人蹴球協会)が10月10、11の両日、静岡県裾野市の時乃栖スポーツセンター裾野グラウンドで行われた。
前日本フェザー級チャンピオンでWBA世界スーパー・バンタム級14位の李冽理選手(28、横浜光ジム)が、新たな歴史を創った。
WBA世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ(10月2日、東京・後楽園ホール)で、同級チャンピオンのプーンサワット・クラティンデーンジム選手(29、タイ)を
3―0の判定で下し、新チャンピオンの座を勝ち取った。
在日コリアンのシニアサッカークラブ、高麗SCが日本のシニアサッカー史上前例のない偉業達成に挑んだ。50代の選手で構成された高麗SC50が6月の第9回全国シニアサッカー大会で初優勝を果たした。先輩の活躍に刺激を受け、40代チームも2004年以来6年ぶりの全国大会出場を決めた。同一クラブによる40、50両カテゴリー制覇という快挙に向けた高麗SCの歩みを追った。
「朝鮮サッカー飛躍の良い契機となった。第一の目標(グループリーグ突破)を達成できなかったが、今後の発展につながる貴重な経験を積んだ」(朝鮮代表のキム・ジョンフン監督)。サッカー・朝鮮代表が44年ぶりに出場したワールドカップ南アフリカ大会。
彼らは彼の地で大きな経験を得て、世界の中での「立ち位置」を確認した。
現地で見た、朝鮮代表の姿をリポートする。
6月11日、サッカー・ワールドカップ南アフリカ大会が開幕した。44年ぶりの出場を果たした朝鮮代表の一団には、在日同胞の安英学(31、大宮アルディージャ)、鄭大世(26、川崎フロンターレ)、梁勇基(28、ベガルタ仙台)が名を連ねた。代表の一員として世界最高峰の大会に臨んでいる3選手の原点とも言える朝鮮高級部時代を、当時の各監督に振り返ってもらった。
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