【特集】「朝鮮」再定義 言葉の解放をめざして
日本による植民地政策と戦後の未清算によって、「朝鮮」と名のつくものには長年をかけて“忌むべきもの、憎むべきもの、恥ずべきもの”というイメージが蓄積されていった。 日本社会にこびりついた偏見を剥がし、「朝鮮」という言葉を解放するためには、対抗...
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いま、東京・新大久保で見慣れぬステッカーを貼った韓国料理店がちらほら出現している。「朝鮮学校を知ってますか?」の文字、「포차발」のロゴ、QRコード…。포차발って? 朝鮮学校の支援団体? なぜ新大久保に?―仕掛人たちに話を聞いた。 포차발って...
朝鮮学校に行ったことはありますか? 今月号は、誌面授業参観、運動会のルポ、キーワード解説や訪問者のエッセイを通して、現在の朝鮮学校の中身が見える特集を準備しました。はじめての人でも、通いなれた人でも新鮮な発見があるはず。さあ、先入観をとっぱらって、ようこそ朝鮮学校へ!
●安田浩一さんが講演 東京の「朝鮮学校『無償化』排除に反対する連絡会」(以下、連絡会)が主催する「朝鮮学校差別反対集会―官民ヘイトの中で私たちはどう闘うか」が11月21日、文京区民センターとオンラインで行われ、ジャーナリストの安田浩一さんが...
日本各地5ヵ所で朝鮮学園や卒業生らが原告となり、朝鮮高校を高校無償化制度の適用対象から除外した国を訴えた裁判のうち、広島で10月16日に、福岡で30日にそれぞれ控訴審の判決が言い渡された。両高裁とも原告側の控訴を棄却し、一審に続いて二審も朝...
「働く」を切り口にコロナ禍が人々の暮らしに与えた影響を探る緊急連載(下)では、派遣社員、契約社員、パートなど期間に定めのある非正規労働者、その中でも女性に目を向けます。労働相談を受ける長尾詩子弁護士、「はたらく女性の全国センター」の佐崎和子...
新型コロナウイルス感染拡大による救済策として日本政府が打ち出した「『学びの継続』のための学生支援緊急給付金」(以下、「学生支援緊急給付金」)制度の対象から朝鮮大学校(東京都小平市)が除外されていることと関連し、11月30日、東京・永田町の衆...
11月21日、キャンパスプラザ京都にて、「『高校無償化』10年の闘い~改めて朝鮮学校除外問題について考える~」が行われた。「朝鮮学校への『高校無償化』『幼保無償化』適用を求める火曜アクションin京都」(以下、「火曜アクション」)主催の同集会...
新型コロナウイルスは社会の枠組みを大きく変容させてきました。ウェディング業界も例外ではありません。それでも、「結婚した」「結婚式を挙げたい」「みんなどうしているんだろう?」という同胞たちの声が、編集部にも多数寄せられました。今月号は、wit...
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