朝・日が力合わせ震災復興支援 「がんばろう千葉! フレンドシップフェスタ」
東日本大震災で被災した千葉県の復興支援チャリティイベント、「がんばろう千葉! フレンドシップフェスタ」が5月15日、千葉朝鮮初中級学校(千葉市)で開かれた。同フェスタは千葉県の同胞青年組織である千葉県青商会と朝青千葉県本部が共催。地域の同胞青年、日本人をはじめ900人が集まった。収益金は千葉県災害対策本部に寄付され、県の被災者支援、被災地復興のために使われる。
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東日本大震災で被災した千葉県の復興支援チャリティイベント、「がんばろう千葉! フレンドシップフェスタ」が5月15日、千葉朝鮮初中級学校(千葉市)で開かれた。同フェスタは千葉県の同胞青年組織である千葉県青商会と朝青千葉県本部が共催。地域の同胞青年、日本人をはじめ900人が集まった。収益金は千葉県災害対策本部に寄付され、県の被災者支援、被災地復興のために使われる。
東日本大震災から3ヵ月という時が過ぎた。
仙台市の東北朝鮮初中級学校では、初夏の爽やかな陽気の中、6月12日の運動会本番に向けて児童・生徒、教員が練習漬けの忙しい日々を送っている。
地震と津波など、東日本大震災の残した傷跡はいまだ癒えず、余震や放射能の問題が復興への歩みを妨げている。未曾有の大災害に見舞われた地で同胞たちは今、何を思い、どう暮らしているのか? 被害を受けた朝鮮学校の現状は? 震災から1ヵ月以上が経った岩手、宮城、福島、茨城の各被災地の同胞たちの姿を伝える。
東京朝鮮第2初級学校(江東区)の新校舎竣工式が4月24日に行われた。この日、建設委員会のメンバーをはじめ新校舎建設のために尽力した地域の同胞たち、そして裁判闘争の時から支援してきた日本人や韓国の同胞たち約600人が訪れ、学校の新たなスタートを祝った。
―福島第1原発事故の現在の具体的な状況を教えてください。
私がこの間、一番心配していたのが1号機です。各炉の圧力容器の温度を見ていると、今はすべて200度を切っていて2号機、3号機は100度ちょっとの温度ですが、1号機はそれに比べると高くて200度を少し下回っている程度だからです。水がきちんと入っていなくて炉心が充分に冷却できていない可能性があります。…
大津波から3日目の3月14日、福島県相馬市からさらに南下した南相馬市で、大津波の被害を取材していた。すると突然、東北電力原町火力発電所の重油タンク脇で大きな火災が起きた。大津波でさまざまに甚大な被害があっただけでなく、目に見えない傷跡が残る建物や工場は不安定な状態にあり、続く大きな余震がかろうじて保っていたバランスをくずして、このような災害が続いていた。その震災の地を襲った新たな大火事を撮影し、同時に、福島原発震災の影響を調べようと、車に積んでいた放射線測定器を取り出した。…
4月2、3日に行われた東京・町田の西東京朝鮮第2初級学校と神奈川県内の横浜朝鮮初級学校、川崎朝鮮初級学校、南武朝鮮初級学校の入学式。今年も「入学おめでとう」というオレンジ色ののぼりを立てて子どもたちの門出を祝う「応援隊」の姿があった。その中から川崎初級、西東京第2初級の入学式の模様をお伝えする。
「パソコン時代」「インターネット時代」に続き、これからは「ソーシャルメディア時代」が到来するといわれています。誰もがウェブを通して情報発信できるようになった今、送り手と受け手双方向の新たなコミュニケーションが生まれています。ソーシャルメディアが私たちの生活にもたらす変化とは何なのか、そしてコミュニティづくりや有益な情報交換手段として活かすためのノウハウなど、「共有」「つながり」をキーワードにひも解いていきます。
「高校無償化」からの朝鮮学校排除の問題が起こってから1年。この間、朝鮮学校の生徒や保護者をはじめ、同胞、日本人が適用を求めて運動を繰り広げてきた。しかし、いまだに実現していない。朝鮮高校の卒業式を目前にした2月26日、東京・代々木で集会とデモが行われ、2000人が結集。会場は先延ばしを繰り返し外交問題の「道具」に利用してきた日本政府に対する参加者たちの怒りが満ち溢れていた。
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