先日、会社の若い仲間たちと毎年恒例のスキー旅行に出かけた。夜行バスで出発し、早朝ゲレンデ着という、まるで学生時代に戻ったような旅行だったが、職場という日常の環境を離れ、仲間たちと接すると、いつもとは違う景色が見えてくる。

　バスの中でお互いの事を話しあったり、スキー場では滑れない仲間を助け合ったり、夜にはこれからの会社の中でのことを討論しあい、話し合って、飲みながらもっとうち解け合ったり。

　それは、同僚たちの素顔だったり、また自分自身の素顔だったり、環境だけではない、様々な景色を見ることができた。
　社会にでると忘れがちなことを、この旅行で少し思い出させてもらった。
　やはりコミュニティの中でこそ、一人では見えない景色を探せると思った有意義な旅行であった。（愛)