関心事
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2回目のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日に始まり、テレビ放映もされていたが、野球のことに関して個人的に気になっているのは、テレビのゴールデンタイムでのプロ野球中継がいつなくなるかということだ。数年前まで、巨人戦は全試合放送していたのに、年々減少し、今年日本テレビが放送する巨人戦は26試合(ゴールデンタイムは15試合)だけになるらしい。
昔はゴールデンタイムにプロレスの試合が放送されるのは当たり前だった(人間風車や鉄の爪は小学生も知っていた)。が、いつの間にか消えてしまった。ボウリングブームの時にはボウリングが放送されていたが、それも束の間だった。
何年後になるかは別として、プロ野球がプロレスやボウリングと同じ運命を辿るのは明らかだろう。プロ野球という巨大なものが今後どのように縮小していき着地点を見つけるのか、興味がある。「巨人」中心の歪なあり方から脱却するのは確かであろうが…。
当たり前だったものがなくなっていくのは世の中が変わったから。プロ野球の場合は主に社会の興味のあり方の変化を示している。そして、変化のスピードは年々早くなっている。在日コリアンの社会も同じことで、雑誌編集者としては無関心ではいられない。
写真は、昨日の夕食。食べ過ぎて、カロリーにも無関心ではいられない。(K)