テセのオモニの手作り料理
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サッカーワールドカップ予選、朝鮮はイラン相手に健闘しましたね。
実力で一段上と言われていただけに、引き分けの第一報にひとまずホッとし、残りの試合に希望を託しました。
さて、晴天に恵まれた昨日、川崎市の等々力陸上競技場に行ってきました。 サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表の鄭大世選手が属する川崎フロンターレの「ファン感謝デー」が行われていたからです。
お目当てはテセのオモニ手作りの朝鮮料理。
毎年恒例の「ファン感」では、日ごろチームを支えるファンへの感謝を込めて、選手たちが実際に出店に立って食べ物やグッズを販売します。
テセは予選で朝鮮にいたため、代わって愛知から上京されたオモニムが、「テセ母の韓国料理」と銘うたれた出店に立たれていました。
朝鮮風冷奴に素麺、チヂム…。食欲をそそるメニュがずらりと並んでいます。
テセのオモニを人目見ようと出店をのぞくと長蛇の列!
「こんなに来てくれてありがたい」
オモニムは暑いなか順番を待つ方々の注文をとりつつ、市民たちと一生懸命にお話されていました。
「本当にプロになれるだろうか―」。
大学時代、不安に包まれたときは、いつも母親に東京から電話をかけて相談をしていたというテセの話を思い出しました。
この日までテセの活躍を側で見守ってこられたオモニの姿に熱いものがこみ上げました。
当日、出店をサポートされていたのは川崎在住の同胞たち。
みなさん、熱い中、ご苦労さまでした!!!(瑛)