18日の朝、ＴＶをつけると思いもかけないニュースが入ってきた。
「アジア勢、Ｂ組では北朝鮮が44年ぶりのＷ杯出場を決めました！」

えええっっっ！！

朝からこんなうれしいニュースが聞けるなんて！
奇跡のイレブンと言われた1966年の出来事から実に44年の歳月が過ぎ、
国際舞台から長く遠ざかっていた朝鮮＝ウリナラがついにＷ杯に出場！！
思えば4年前、日本の地で行われたＷ杯の予選の一試合「朝鮮VS日本」の試合では
同胞たちも試合場に足を運び、
多いに盛り上がったものの、あと一歩届かなかった。
その後の試合も散々で、
一緒に見ていたサッカーに詳しいＢ氏は
やはり朝鮮の実力はいまだ世界に及ばないんだと悔しげに言っていた。

それからたった4年、
されど4年、
ウリナラチームは確実に階段を登っていた。
来年に控えたＷ杯の予選で着実に点を重ね、
在日の選手も交えて、
見事Ｗ杯に出場！

古い言葉で言うならば、「天の時、地の利、人の輪」がいままさに揃ったのだ。
そしてこんなすばらしい快挙を成し遂げてくれた。
その「人の輪」の中に在日選手がいるということが何よりもうれしかった。
少し前に芸人がいっていた言葉を借りるなら、
「キター！」
「在日朝鮮人に産まれて、ヨカッター！」。

来年の今頃は、きっと興奮の眠れない日々が続くことですね。
とてもうれしいです。（愛）